ただの近況報告として書いてるこの雑記シリーズ。
今回は7月の旅行分をお送りします。


文字数カウント24195。

ここ最近多い、旅行の話を切り出したやつ。

 

だいたい時系列順に並んでいます。
頭の一文だけ斜め読みしてもらっても大丈夫です。
過去記事 → テーマ: 雑記シリーズ

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ってことでいきなり本題に入るんだけど、

7月に時間があったので、長めの旅行に出ました。
今回は石垣宮古と、沖縄本島の西側の離島へ。
全部行こうとしたらいつの間にか9日間になってた。

前回の転職のときは、
北海道をぐるっとまわって、
北の果てと東の果てに行ったので、
今回は沖縄に行って、
南の果てと西の果てにしようかなと。
あと、もともと沖縄は本島こそ行ったけど、
宮古も石垣も行ってなかったのも理由。

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目次代わりのざっくり概要

旅行の前段
1日目前半 初の飛行機乗り継ぎ
1日目後半 石垣島からさらに西表島へ
2日目朝 サガリバナカヤックツアー
2日目昼 マングローブとピナイサーラツアー
3日目前半 マンタダイビング
3日目後半 南の果ての波照間島
4日目前半 南の果ての波照間島2
4日目後半 やっと石垣島観光
5日目朝 やっと石垣島観光2
5日目昼 竹富島観光
5日目夕 夕日が最後に沈む与那国島
6日目朝 ヨナグニウマ乗馬体験
6日目昼 与那国島観光
7日目前半 最後の石垣島観光
八重山諸島まとめ
7日目後半 そして宮古島へ、来間島編
8日目前半 八重干瀬シュノーケリング
8日目後半 宮古島観光、池間島編
9日目前半 宮古島観光、伊良部島下地島編
9日目後半 乗り継ぎ2回の帰り道
宮古列島まとめ
旅のまとめ

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---(旅行の前段)


7月だったから台風こわくて、
優先順位を考えて石垣島を先にして、
余裕があったら宮古島に行くスケジュールにした。
あと、普段だったら三角移動にしちゃうんだけど、
今回は航空券を往復で取るようにして、
往路が飛ばない時点で復路もキャンセルされるようにした。
宮古島をオプションのように考えてたのもある。
ちなみに、人生初の乗り継ぎ便だったんだけど、
台風やら遅延やら、リスク考えて全部系列を揃えた。

実際、翌週に台風来てて、
与那国行きの飛行機とフェリーは3日、
波照間行きのフェリーだと5日半動いてなかったから、
ラッキーだったと思う。

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てか、西表島って世界自然遺産に入ってるんだね。
下調べしているときに初めて知った。
北海道をぐるっとまわったときの知床以来、2番目かな。
文化遺産はわりと行ってるのにね。数も多いし。

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これまで特に対策もせずに夏の旅行で日焼けしてたんだけど、
今回はさすがにちょっと考えて、ラッシュガードと帽子買った。
ラッシュガードは手の甲まであるやつにすべきね。
カバーされてなかったから見事にそこだけ日焼けした。
ちなみに日焼け止め塗るのがめんどいからラッシュガード。
あとマリンシューズ買ったんだけど、
それはあとでまとめて書くことにする。
あとあと、サングラスのことも少し書いた。
そや、海パンTシャツラッシュガードに
マリンシューズってことも多かった。

ちなみに雨ガッパ持っていったけど、
幸運にも使わずに済んだ。
あと、台風対策の暇つぶし対策のやつも、
まったく使わずに済んだのもよかった。

そや、
天体観測するから久しぶりに三脚持っていった。
大きいし、飛行機に乗るときにめんどいし、
なくても、自転車のサドルの上とか、
割となんとかなるんだよね。

ついでいうと久しぶりにザックを使った。
まぁ、半分お土産になって帰ってきたけど。

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夏の南の島に行くということで、
汗かいたら塩分も補給しなきゃと調べたんだけど、
汗の中の塩分って500mlで0.5~1g(ひとつまみ程度)だし、
そもそも食事で塩分過多になりがちだから、
別に水分だけでも問題ないって話だった。


---(引用ここから)---
(前略)
確かに厚生労働省の「職場における熱中症予防対策マニュアル」では100ml当たり食塩相当量0.1~0.2gを含む飲料を推奨している。ただし、マニュアルでは作業環境など、さまざまな条件はあるが、基本的には暑さ指数が基準値を超えた場合や発汗時、また嘔吐や下痢などで脱水傾向にある場合に塩分補給をすすめている。
(中略)
普段は1日に1.5~2Lの水分補給の必要がありますが、夏に外で身体を動かしているときはそれより多く、水やお茶をとるよう心がけましょう。また、例えば、激しい運動などをして、1時間で急激に2~3Lも汗をかくような場合は適切な塩分摂取が必要になります。普通に生活していたり、ちょっと運動するぐらいでは塩分は必要ありません。
(後略)

from 専門家が警告!暑い日の「塩分補給」に潜むリスク
---(引用ここまで)---


これを見てってワケではないんだけど、
旅行中って長い時間、炎天下にいることもあるので、
ちゃんと食事を取るようにしたわ。水分と塩分の補給もかねて。


---(引用ここから)---
夏フェス慣れしたBBAでも最近の酷暑本当にきついんだけど、個人的に熱中症対策で見落としがちなのが「空腹にしない」だと思うんだよな 水分あって冷たすぎないものを適度に食べる 疲労の仕方も全然違った

from あきら (@1mmtar)
---(引用ここまで)---
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---(1日目前半 初の飛行機乗り継ぎ)
 

今回、初めて直行便じゃなくて乗り継ぎ便にした。
あと、普通席じゃなくてプレミアムエコノミーにした。
どちらも安いからってだけ。

普段、第二ターミナルなんだけど、
今回は第一ターミナルからだった。
たぶん、初めてなんじゃないかな。

A350ジャンボジェット、大きいね。
横9席ってすごいよな。縦も区切りがあるぐらい広かったし。
新幹線何両分だろう、6両ぐらいかな。なんて考えてた。

三浦半島の三崎口駅は見えたけど、
伊豆半島から雲の上で見えなかったし、
紀伊半島の先からは海の上、雲の上で、
雲が切れても下は海。フェリーが見えたぐらい。
沖縄本島近づいたらいい景色だった。
上空でシートベルト着用サイン出たの初めてだったかも。

そや、いつもと違う環境からアクセスがありました。
ってセキュリティのアラートメール飛んできて、
IPアドレスの所在地がアメリカだったからちょっと焦ったけど、
飛行機のWi-Fiって衛星通信だからかと気がついて安心した。

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次の便は最前ど真ん中だったんだけど、
離陸前のCAの会話が聞こえたり、
機内安全の案内の実演を目の前で見れた。
あと、ゴミもすぐ回収してもらえた。

ちなみに機内のサービスで出てくる飲み物がさんぴん茶で、
これなら1種類のみでも全然いいなと思った。

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---(1日目後半 石垣島からさらに西表島へ)


という感じで石垣島に到着。
別に乗り継ぎ便でも問題なかったわ。

空港出た瞬間にむわっとした空気で、半端なく暑かった。
東京のが暑かったですよって言うつもりだった自分が砕け散った。

空港からフェリーターミナルに向かうバスに乗ったんだけど、
さとうきび畑に島バナナの木にめっちゃ南の島だった。
沖縄本島でもリゾート感あるのに、さらに一段上がってた。
それでも、ちゃんと住宅地があって街だったな。
それがこのあとの離島との違いだった。
ちなみに石垣島でも5Gの電波が入ったんだよね。

めっちゃ日差し強くて、照り返しが全然ちがう、眩しい。
サングラスがあってもよかった。
あと、歩くとすぐ汗が出てくる。めっちゃ体温上がる。
ラッシュガード着て帽子かぶって、暑さ対策してたけど、
観光客は色々対策してる一方で、
地元民はそうでもなかった。丸焦げだった。

そしてフェリーへ。
意外とずっと島が見えるし、電波も入るし、
思ってたより島が詰まってるんだなという感想。
てか、フェリーターミナルから船に乗ろうとしたら、
建物出たところに具志堅用高の銅像あるの不意打ち。

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これでやっと西表島に到着。
朝5時半から移動9時間でした。

西表島は原付バイク借りたんだけど、
フルスロットルでぶっぱなしてたら、
めっちゃ旅行スイッチ入ったのよかったな。
走りながらキレイな海見つけて足浸けたんだけど、
海水がぬるいのは予想外だった。あと風もぬるい。

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最初に由布島に行ったんだけど、
意外と最終水牛(最終便)だった。
時間帯的に干潮だったから、
水深15cmぐらいで水牛に乗らずとも渡れるし、
なんなら少し車高の高い車も通ってた。
ちなみに、満潮でも50cmぐらいとのこと。
あと、日中はお風呂みたいな水温になるのと、
潮が引いてて風もないと水面が反射して鏡みたいになるって。

引っ張ってもらった水牛、
車体1tプラス人間分、自分の体重以上のものを運んでて、
水牛で島渡るの世界で唯一と言ってた。
もうこれであがりだからと普段より奥まで運んでくれた。
帰りに聞いた話も盛り込むと、
だいたい1日7-10往復ぐらい働いて、
体内時計あるから終わりの時間もわかってるらしい。

ちなみに、植物園自体はわりとどうでもいい。
のほほんとした時間を過ごすことに価値がある。


---(引用ここから)---

東日本大震災から9年かけて気仙沼市の杭が西表島に流れ着いた、
この件に関して「本当なの?」「事実なのか?」と思っている方もいらっしゃると思います。今回、第一発見者にお話を伺うことができたので投稿いたします。
この杭は、2020年10月頃、西表島のゲータ川河口付近に漂着していたところを偶然発見され、多くの人にこの事実を知ってもらいたい、との想いから現在の場所に設置された…これが真実でした。
竹富町として、この杭を通じて東日本大震災の津波の威力を感じてもらい、災害を過去のものとせず、新たに考えるきっかけにしていただければ幸いです。ぜひ生で見て肌で感じてください。
最後に、被害に遭われた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

from ~日本最南端の町~沖縄県八重山郡竹富町 (@TaketomiTown)
その1 その2
---(引用ここまで)---
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そのあとは西表野生生物保護センターへ。
結構、時間ギリギリだった。

ヤマネコは夜行性らしく、
本物を見れなかったのも仕方ないなと思った。
ヤマネコが食物連鎖の頂点らしく、
雑食だったり色んな要因があってこそ、
生き残れたことが紹介されていた。
ちなみに猛禽類のワシも生息してる。
西表島での保護活動が紹介されてたんだけど、
ヤマネコは交通事故の被害に遭うようで、
しょっちゅう動物注意の看板があった理由がわかった。
あと、道路の下にある動物用の通路の紹介とかね。
翌日のガイドさんに聞いた話を付け加えると、
車に潰されたカエルが好物で、
強い個体が道路付近を縄張りにしてるとのこと。
ガイドさんでも年10回ぐらいしか見れないって。

そして、ここだと気がついた瞬間、やっぱり笑ってしまう。
残念ながらサインはないとのこと。
てか、このあとの大原港も再会シーン思い出したんだよな。

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ンママキーやまねこパーク、
ロビンソンみたいにケガはしなかったけど、
うまく滑れたのとちょっとコケたので1勝1敗。

西表島の南の端の南風見田の浜、
足跡が他になかったから、今日のこの景色は独占した。

ずっと、対岸に島々が見えたり、
大原港より先はサトウキビ畑とか見れたのよかった。
ただ、西表島って沖縄本島の次に大きいらしく、
結構ずっと走りっぱなしだったし、
結構ずっと同じ景色だった。

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この日は民宿だったんだけど、
宿のご主人夫妻やたぶん常連さんとおしゃべりした。
っても、ほぼほぼ聞いてるだけだったけどね。
ゆんたく文化、初めてだった。
ゲストハウスでもこゆのなかったな。
参加してない人もいるのがちょっと意外だった。

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夜の上原港に行ってきて、
伝説の寝釣りの現場を見に行ったんだけど、
フェリーターミナルに街灯ついてて明るかった。
ロビンソンに怒られる以前の問題だった。
そや、あんなキレイな星空久しぶりだった。

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ここまで、南の島旅行というより、
水曜どうでしょう聖地巡礼旅行。

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---(2日目朝 サガリバナカヤックツアー)


この日は早朝にサガリバナを見に行くツアーを予約していて、
まだ暗い時間から車に乗ってた。

星が港で見たときよりさらにきれいだった。
星空をつーっと動いてるのは人工衛星らしい。
でも、スターリンクじゃなさそうだった。

サガリバナのスポットまで、カヤック漕いで移動するんだけど、
人数の都合、ガイドさんと一緒でめっちゃ接待プレイだった。
浅瀬で練習してた頃には空が少し白んできていて、
川を上ってジャングルへ向かった。
西表島といえばマングローブを思い浮かべるけど、
その話は次のツアーのところでまとめて。

サガリバナ、甘い匂いが離れた場所でもわかるぐらいで、
お花は白とピンクの2種類があった。
ハチが重しになって、花を落として、
落ちた花はそのまま川を流れていってた。
いくつもの花が水面に浮かぶ光景はとても幻想的だった。
今回はシーズンの終わりだったんだけど、
最盛期はもっとすごいんだろうな。
そそ、花が水面に落ちると、ぽとんと音がするんだよね。
そして、ハチの羽音はドローン並みにうるさかった。
ダイレクトキャッチ、狙ったけど無理だった。

ちなみに、花は雌しべを残して雄しべが落ちるとのこと。
花びらが落ちたあとに残ってるヒゲみたいなのが雌しべか。
あと、ハチが重しになるぐらいだから僅かな風でも揺れていて、
前日の夜に、写真を撮ろうとして苦戦した理由がわかった。
三脚立てても露光時間が長かったからブレたんだよね。

休憩タイムにガイドさんがマンゴーをむいてくれたんだけど、
マンゴーの種は平たいからまずは3枚におろして、
実に切れ込みを入れると見慣れたあの形になってた。
タネの周りをしゃぶったの、繊維質だったけど甘かった。

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---(2日目昼 マングローブとピナイサーラツアー)


宿まで送ってもらってから、気持ち良いまどろみをして、
今度は別のピナイサーラの滝を目指すツアーへ。
あとから調べるとマーレ川からヒナイ川に入っていくルートだった。
ピナイサーラの滝は近い将来、人数制限をかけるようになるらしい。

カヤック乗り場に向かう道中で聞いた話。
電気は石垣島からもらっていて、
水は西表島から近隣の島へ送ってる。
波照間島は水も電気も自前で、海水を淡水化してるらしい。
昔は今ほど浄水場の性能が良くなくて硬水で、
シャンプーが泡立たなかったなんて話も聞いた。
実際のところどうだったかはまたあとで。

あと、除草目的でヤギを連れてきたはいいものの、
逃げて野生化して数も増えて管理できなくなっていて、
希少生物を食べちゃうのが問題になってるらしい。
ちなみにウミガメも同じで、こっちも食害が問題らしい。

パイナップルって、苗で1年、畑で2年の合計3年かかるらしい。
そういえば、無人販売所がちょいちょいあったな。
ちなみによく観光客が間違えるアダンは、
新芽は食べるけど、実は固いから食べないとのこと。


---(引用ここから)---
パイナップルの生え方の「そうはならんやろ」感好きすぎるから見たことない人調べて欲しい

from ドゥビドゥバ (@gerogero00001)
---(引用ここまで)---
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カヤック置き場着いたらめっちゃたくさんあって、
大きな駐カヤック場だった。(駐カヤック場って言いたいだけ)
朝のツアーと別の川でよかったな。

カヤックで移動しながら色々な話を聞いたんだけど、
マングローブはあくまで総称で、
汽水域に生える木のことを指している。
ヤエヤマヒルギやオヒルギが代表的な種類。
タコさんウインナーみたいなのはがくとのこと。

オヒルギは根っこがジグザグしていて、
呼吸根と呼ぶように干潮のときに呼吸をしていて、
満潮のときに浸かる部分が線でわかるようになっている。

沖縄にゆうなおばあがたくさんいるのは、
ユウナ(オオハマボウ)から名前を取っているとのこと。
その黄色い花が川べりに咲いてた。目を引くものだった。

今回、初めて一人でカヤック乗ったんだけど、
漕がないと曲がって真っ直ぐを維持できなかったわ。
あと、直射日光当たると暑いわ、汗かいた。

そんな感じでカヤックのゴールに着いたので、
カヤックからヒモを伸ばして木にくくりつけて、
(なんかバナナみたいだった)
ここからは陸路で滝を目指していった。
カヤックから降りるときに、
携帯電話を落として、一瞬、水に浸かったんだよね。
淡水でよかった。あぶねぇ。

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最初に大きなサキシマスオウの木を見た。
板根と呼ばれる薄い板状の根っこが地面から出ていて、
昔は舟のオールにも使ってたらしい。
板根のヒダが年輪と同じもので、
この木は少なくとも200年、おそらく400年くらいって言ってた。
あと、サキシマスオウの実がウルトラマンのモデルじゃないか。
って話も聞いた。確かに真ん中にぴょこっと伸びてた。

シバニッケイ、落ちて茶色くなった葉っぱ拾って、
こすってにおい嗅いでみたら、シナモンのそれだった。
葉脈が葉っぱと平行に2本出てるのが特徴だって。
(真ん中から枝状に広がるのではなく笹の葉と同じ感じ)

ピナイサーラの滝に着いて、
キバラヨシノボリの話聞いたんだけど、
西表島で唯一の淡水でしか生きられない動物で、 
地面が隆起してピナイサーラの滝ができたときに、
海に帰るのを諦めて、この環境に適応していった生物らしい。

お昼ご飯にガイドさんがおそばを作ってくれたんだけど、
キャンプ用のコンロじゃないんですねって聞いてみたら、
家庭用のカセットボンベしか手に入らないって言われた。
恐らく、飛行機で運べないものは、
流通経路が限られるって話だった。

そや、これが見たいって依頼を受けることもあって、
ムカデとか巻き貝とかGのオタクをガイドをしたって言ってた。

あと、印象的だった話は、
西表島にも昔、炭鉱があって、
他の地域から3倍の給料で人を連れてくるけど、
もらえるのは炭鉱の中でしか使えない通貨だったらしく、
カイジのペリカのモデルなんじゃないかって言ってた。
労働環境は過酷で、
離島だから逃げようにも逃げられなかったってのと、
お酒が唯一の楽しみだったと。(これもカイジじゃん)
炭鉱夫がWW2に動員されたときに、戦地が天国に思えたらしい。
出てくる石炭は、質は悪くないんだけど、量が取れず、
うっすい層を横(水平)に掘る必要があったそう。
戦後、GHQが採掘したけど採算に乗らず閉鎖された。
ちなみにBBQの燃料にしてみたらしいんだけど、
煤(タール)がすごくて使い物にならなかったって。
緑の牢獄、ロケ協力で関わっているらしいので見よう。

西表島、暑いけど気温は上がらないんですよ。
その証拠に戦後の猛暑日は3回しかないんです。
去年2回と今年1回だけです。っておいおい。まじか。

営林署や環境省の役人と調査に出たときに、
足を置いた石が削れてることを環境破壊だと嘆かれたけども、
木につけてあるマイクロプラスチックのタグや、
スパイクでえぐられた跡を指して、
これも環境破壊ですよね。って言ってた。

(もう少しやんわりとしたニュアンスだった気がする)

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帰りのカヤック、慣れてきたのか楽に漕いでたわ。
このとき、カヤックに乗ってるロビンソン見かけた。
お客さんに釣りをさせてる背中側をすーっと通った。
西表島の最年長ガイドだってさ。
ちなみにこのまますれ違いだったので、
見れたのこのときだけだったな。
って野生生物みたいな言い方になっちまったな。

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本当はもっとたくさんの生き物の話をしてくれたんだけど、
とても長くなってしまうので印象深いものだけに。
トントンミー(ミナミトビハゼ)とか、
シオマネキとかオオタニワタリとか、
名前だけ出して成仏させちゃうね。
ごめんよ、他の生き物たち。そしてガイドさん。

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ツアーが終わったあとは西表島から石垣島へ戻りました。
このときに、ロビンソン小屋のお店まで行ったものの、
ロビンソン本人はいなかったのざんねん。

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---(3日目前半 マンタダイビング)


石垣島に来たならとこの日はダイビングへ。
お迎えの車の中でインストラクターから、
台風が来ないと海水がかき混ぜられなくて澱んじゃって、
海面付近の水温が高かったり、プランクトンが多くて濁る。
お目当てのマンタはここ最近見れてないらしく、
海面付近の水温が原因なんじゃないかって話を聞いた。

今回お世話になったダイビングショップの船、
釣り船みたいな小型船だった。想像より小さかった。
ちなみに船酔いはしなかったけど、めっちゃ潮かぶった。

ライセンス取ると独り立ちした状態で、
体験ダイビングは細かい諸々をお世話してもらう状態。
1人だったのでマンツーマンだった。ありがたい。
ボンベ20kg、旅行中のザックよりちょっと重たいぐらい。
水の中に入っちゃえば気にならないけど、陸では結構大変。
耳抜きは問題なかったけど、口呼吸を理解するのに数分かかった。
肺の空気量が反映されるのに時間差があるから中性浮力を取るの大変。
推進力は足フィン、舵は手、ナルト走りしてた。
特に意識せずに大きな動作でバタ足をしてたら、
インストラクターを置いてくぐらい速かったみたい。

想像してたより水は濁ってたけど、
クマノミも見かけたし、小魚たくさんいたなとか、
ミトコンドリアみたいな見た目のサンゴが面白いなとか、
他にもスカイダイビングポーズでサンゴに寝そべったりした。
あと、6mと10mで水圧ちがうなってなったりしてた。
後で聞いたら脳みそサンゴなんじゃないかなって話だった。

1本目は30分ぐらいだったと思うんだけど、
あとで上手と褒められたものの、
ハンドサインでコミュニケーション取るの難しかったり、
呼吸で精一杯で余裕なくて水中で生きるのに必死だったな。

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2本目はマンタが見れるポイントへ。
潜ったらちょうどマンタがいて、
大きくてゆったり泳いでる姿に見惚れてた。
こっちは水も澄んでいたので割と見渡せた。
距離にして10mぐらい離れたと思うんだけど、
普段は水族館のガラス越しのものを、
同じ空間でゴーグル越しに見てた。
サンゴのすぐそばを忍者みたいに移動して、
離れちゃうまでしばらく眺めてた。
いやぁ、見事だったな。

離れたあとは移動しながらマンタ待ちをしてたんだけど、
体験ダイビングだから変なことできないなと思って、
水面見たり、他のダイバー見たりして、
うろちょろしないでじっとするしかなかった。
空気の玉が上がってくのキレイだったな。
水中から波で水面が揺れるの見たの初めてかも。

無我夢中だった、楽しかったな。

マンタが見れたの、
ここ何日か雨が降って水温落ちたからかもね。って話だった。
シュノーケリングは上から、ダイビングは下からなので、
せっかくならダイビングで下から見るのおすすめ。
ちなみにマンタのポイントで潜れるのは、
同時に5隻までと制限があるらしく、駐船待ちしてた。

体験ダイビング3回でライセンスが取れる金額かぁ。
ライセンスは一生ものの国際免許かぁ。
何万円が平気で飛んでくお金のかかる趣味だもんなぁ。
ちなみに、5才からシュノーケリングができて、10才から潜れるそう。

 

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---(3日目後半 南の果ての波照間島)


ダイビングのあとはフェリーで波照間島へ。
フェリーから島が見えるの変わらず、電波も入る。
最初は竹富島の横を通って、奥に西表島が見えて、
あとこれは新城島かな、って感じで波照間島へ。
あんまり揺れた記憶も退屈した記憶もない。

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波照間島は宿の原付を借りて移動。
島の中をぐるっとまわったんだけど、
サトウキビ畑、平地、海と、
the南の島だった。雰囲気良かったな。
あと、車が全然来ない。誰ともすれ違わない。
ちなみに島の中で盗まれても外に持ち出せないからと、
原付の鍵はかけないように言われた。
鍵をなくすリスクの方が高いって話。

可倒式風力発電所、さすがに敷地の中に入れず。
確かに倒せるようになってるの面白かった。
波照間空港閉まってる、天文台は閉鎖。
そや、フェリーターミナルも時間以外は閉まってた。
最南端の碑を見ようと思って、
天文台の駐車場に停めたらけっこう歩いた。
でも、いい景色だったからそれはそれでアリだった。
碑は意外とこじんまりしてたな。
そこから海の方へ岩場を歩いたんだけど、
岩の内側が削れてるの見れてよかった。

そのまま時計周りに島一周しておしまい。
島一周道路、真っ直ぐぐるっとじゃなくて、
途中で曲がって道を変えないといけないんだよね。

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せっかくなら天体観測しようと思って、
真っ暗な中、借りてた原付に乗って天文台へ。
道に迷うのはGPSでなんとかなるけど、
誰もいないし、僻地だし、そもそも真っ暗だし、
コケたり、なんかあったら、助けてもらえないなと思った。
死の気配がして緊張感あった。めっちゃ気をつけてた。
あと、駐車場にバイク停めて離れたら戻れる気がしないから、
ちょっと無理して、歩道までバイクも連れて行ったりした。

星空はほんとにきれいだった。
昔取った杵柄、設定色々といじりながら、
インターバル撮影がなんかうまくいかず、
バルブモードで長時間露光したんだけど、
その撮影時間中に草っ原に寝転んでたとき、
海風が吹いてて、雲が流れるのを眺めて、

宇宙のスケールの大きさを感じて、

いろんなことがどうでもよくなった。
せかせかしてたのが馬鹿らしくなった。

明日の予定を詰めるとか、みみっちいなって、
それぐらいきれいだった。
薄い雲じゃなくて天の川だったし、
流れ星も夏の大三角も見れた。
ちなみに南十字星は時期が外れてた。

草っ原に寝転んでからも緊張感残ってたんだけど、
少し離れたところにいた、
流れ星で騒ぐ若い男子達に助けられた。
思わずふふっと笑ってから気が楽になった。
孤独感が和らいだというか。
ご飯屋にいたリゾバの大学生かなー
席が近かったから会話聞こえてたけど、
一周まわって愛おしさと懐かしさを感じた。
まぁ、そのあと花火やり出してから、
いい加減にしろってやや怒りになったけどな。

 

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---(4日目前半 南の果ての波照間島2)


この日の午前中は残ってた波照間島観光。
前日、夜遅くまで星空見に行ってて眠いし、
既に島一周してたからスロースタートにした。

宿の朝食、白米があんまり美味しくなかったの、
硬水だからってことにしておく。
そや、シャンプーはちゃんと泡立った。
そもそもとして昔話だったけどね。

灯台withサトウキビ畑、いいね。
コート盛、高台通信所だ、ここも雰囲気よい。

ニシ浜、ついに波照間ブルー。
まじで綺麗。石垣島でも驚いたけどさらにすごい。
与那国島(じゃなくて仲の神島かも)も見えた。
漁港から角度変えてもまた、きれいだった。

製糖工場が通り道にあったんだけど、
「さとうきびは島の活力源」って煙突にあったの良い。
島の基幹産業だもんね。

最後、ペー浜は誰もいないから独占してた。
遊泳禁止だからかかな。

そや、波照間島にいる間、
カップル夫婦とか子連れとか男4人組とか見かけても、
女子グループは記憶に残ってないんだよな。

戻りのフェリーで、
船からのニシ浜、海からの表側の風力発電所も見た。
フェリーは寝るに限る。

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---(4日目後半 やっと石垣島観光)


波照間島から石垣島に戻ってから、
4日目にしてやっと石垣島観光。
さすがにレンタカー。

いい感じに時間が中途半端だったので、
近場の石垣島鍾乳洞へ。
やっぱりちょうどいい気温。
距離が長いからお腹いっぱいになった。

この日、八重山そばを食べたんだけど、
19時なのに傾いた日差しでまだ明るかった光景と、
お店で流してたNHKのニュース番組の音声を覚えてる。

 

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---(5日目朝 やっと石垣島観光2)


この日も引き続き市街地近郊で石垣島観光。
前日の石垣島鍾乳洞の近くのバンナ公園の展望台へ。
ブラタモリで来てた気がするな。
石垣島の市街地が見えるのはもちろん、
竹富島からさらに波照間まで見えて、
近くにいた地元民っぽい人いわく珍しいらしい。

続いてやいま村へ。
移築された古い八重山の邸宅が並んでて、
石垣があって風が抜けて気持ちよかった。
端っこからマングローブ林につながってて、
久しぶりに見て懐かしくなった。
リスザル園があって入ったんだけど、
腕に乗ってきたりした。手が柔らかかった。
あと、エサやりしようとして囲まれるのを眺めてた。

ちょうど民謡ショーの時間で、
三線の演奏とおばあの歌と踊りを楽しんだんだけど、
3枚板のカスタネットはボケ防止に良いとか言ったり、
頭にボトル乗せて踊ったりしてたのを覚えてる。
ユンタって労働歌なのね。
デイゴの花が多いのに今年はここまで台風が少ないって言ってた。
行った翌週に台風来てたけど、結局どうだったんだろう。

そや、レンタカー返したあとに、
フェリーターミナルまで歩いたんだけど、
まじでこの炎天下でフル荷物は死ぬって。

このタイミングでちゃんとポケふたの写真撮った。
逆光やらなんやらで三度目の正直だった。

 

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---(5日目昼 竹富島観光)


この日の午後は竹富島へ。
離島だけどめちゃ観光地だわ。

最初は水牛車による観光案内へ。4日振りの水牛車。
担当のゆいくん、18歳(×3=54歳相当)でだいぶベテラン。
ルートを覚えているので自動運転で運んでくれる。
今は牛車と人で2t弱だけど、5tまでいけるらしい。
日影で休憩したり、水をかけてもらったり、
ガイドさんは気性が荒いって言ってたけど、
ゆったりまったりしながら島の集落をまわりました。

景観保護条例で赤瓦、平屋、石垣しか建てられないとか、
山も川もなくて、家庭菜園ならともかく、農業ができないとか、
小中学校で34名、校舎は100年前からあるとか、
Wi-fiも3年前になってやっととかそんなことを聞いた。
最後、三線でハイサイおじさんを弾いてくれたんだけど、
変なおじさんはここから取ってるのかって今さらながら。

そのあとはレンタサイクル借りて島一周。
自転車って砂道走りにくい。
最初は西側の桟橋やコンドイ浜へ。
西表島も見れた。水が少し冷たくて気持ち良い。
まぁ、波照間ブルー見たあとだと。
カイジ(皆治)浜、日影あって癒やし。
西表島見ながらしばらくぼーっとしてた。
お気に入りの場所だったな。
そのまま島を反時計回りにぐるりと。
ゆがふ館は涼しくて寄り道にちょうどいい。
美崎(みしゃし)御嶽(おん)のとこの浜もよい。
対岸の石垣島がきれいに見えた。

帰りのフェリーが出たときに、港にたぶん積み残しの人いて、
そのあとフェリー来てたから続行便出してるっぽいな。
あと、八重山観光と安栄観光で並走してるのおもしろ。
寝る時間すらないくらいフェリーが一瞬だった。

 

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---(5日目夕 夕日が最後に沈む与那国島)


石垣島に戻ったあとはそのままバスで空港へ向かい、
今度は与那国島へ行く飛行機に乗った。

ちなみにプロペラ機乗るの初めてだった。
このときも一番前の席だったんだけど、
考えてみれば一番前って死ぬ確率高くないか。
距離短いから、シートベルトサイン消灯が5分しかなかった。
与那国空港に着陸したあと、滑走路をUターンした。

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そのまま受付時間ギリギリでレンタカーを借りて、
日本で一番最後に沈む夕日を見に西崎展望台へ行った。
結構ゾロゾロ10人以上いてちょっとびっくりした。
水平線に雲があって、台湾は見えず、夕陽も見えず。
夏だからか日没時間なのに全然明るかった。
そこから1時間ぐらい経って暗くなった。

SDカード1枚分ずっとインターバル撮影したんだけど、
なんとかなったかな。動画にしなきゃ。
てか、PremiereないからAviUtlかw
こっちこそほんとに昔取った杵柄だな。
そや、夕日撮ってる間はカメラ放置だから、
周りにいた人にちょっと話しかけたんだけど、
ピナイサーラでそのカメラ見た覚えありますって言われて、
なんかめっちゃ恥ずかしかった。

日が暮れてから宿に戻る途中で、
ヤドカリとすれ違いした。
大きいのがふつーに道路にいた。
そや、21時のチャイムが鳴るんだね。

 

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---(6日目朝 ヨナグニウマ乗馬体験)


この日の朝一番は在来馬のヨナグニウマの乗馬体験へ。
在来馬って交配を免れたその土地固有の品種の馬ね。

最初は牧場内で練習。
自分で馬に縄かけて連れてきて、
鞍をかけてもらって乗った。
なんとか八の字にまわって戻ってこれた。

そのあとは牧場から道路を歩いて海へ。
そや、土の地面もアスファルトの上も砂浜も、
乗り心地は変わらなかったな。
海の中入ったら気持ちよかった。
馬がギリギリ頭だけ水から出る深さまで入った。
そや、すぐ浜の方に行こうとするから手綱引いた。

そのまましばらく浅瀬を奥の方に行って、
折り返しのところで小休憩と自由時間。
馬にまたがっても乗らないで、
海の中で浮いてる状態を引っ張ってもらった。
首から上だけ出してあとは背中も水の中。
これだけうまくできた。

乗馬、難しかったな。
まだ寝ぼけてるって言われてる子だったからか、
全然思い通りにならなかった。
そそ、海の中は鞍をかけずに乗ってたんだけど、
鞍があったほうがいいなと。
ただ、どっちみちお尻が痛くなるけど。

帰り際に乗った馬と写真を撮ろうと思ったんだけど、
この中にいるよって言われたやつから当てようとして、
まさかの全ハズシだった。千と千尋なら帰れないやつ。

たまたま一緒だったのが、
台湾から来た夫婦インスタグラマーで、
ドローンの空撮映像を撮ってたのをもらえた。
引きで大自然と一緒の映像だった。すごかった。
あとでプロフ見たら美容師だった。

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そや、与那国島行きの飛行機で、
ザックを預けずに機内持ち込みにしたんだけど、
荷物入れになかなか入らなくて苦戦してたのを、
見られてたor伝え聞いたらしく、
終わったあとにめっちゃいじられた。
西崎展望台のときのカメラ見覚えあります含めて、
自分の知らないところで悪目立ちするの、まじで嫌。
ちなみに帰りは預けました。

 

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---(6日目昼 与那国島観光)


乗馬体験のあとは、漁協食堂へ。
オーシャンビューの席に座って定食食べた。
カジキは竜田揚げが美味しかったな。

あと、観光大使のサインが壁に書いてあった。
 

---(引用ここから)---
みやぞんさんは今年(2020年)の7月に与那国島でカジキを釣るTV番組のロケ(イッテQ)で、来島されたことをきっかけにこの度、与那国町初の観光大使に任命されました。
与那国町観光大使として是非、与那国島の魅力を幅広くアピールすることを期待しております。


from 与那国町観光大使委嘱のお知らせ
---(引用ここまで)---
---

ご飯食べたあとにもう一度、
西崎展望台へ行ったけど、
台湾チャレンジは結局失敗だった。
いやぁ、肉眼で見たかったな。

ティンダバナ、景色良いのはもちろんだけど、
湧き水も美味しかった。めっちゃ飲んだ。
あと、空港に入るプロペラ機が見れた。

与那国交流館はいわゆる郷土資料館で、
台湾に漁法を輸出し、サトウキビを輸入したこと、
台湾の古い歴史は文献がないって話を覚えてる。
まぁ、物理的に近いから文化交流があるに決まってるよね。

そして東崎展望台。
与那国ブルーってあんまり知名度ないけど、
感動するぐらいきれいだった。まじで見に行って損しない。
西崎から台湾は見えなかったけど、東崎から西表島は見えたぞ。
このあたりは馬が放し飼いにされてた。あと牛も。
なんとなく雰囲気が近かったからか、
隠岐の牛の景色を思い出したり。
あと、イランダ展望台から島の内側見たのもよかった。
ちなみにドラマ見てなかったからロケセットは無視した。

そやさ、地元車含めて、
ボコボコボロボロの車が多かったんだけど、
パーツ取り寄せたり、修理するコストが高いのかな。

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めっちゃ小さい離島の空港でも、
保安検査はさすがに同じ基準だね。
待合室が狭くてびっくりしたけど。

保安検査場抜けて搭乗口で待ってるとき、
空が明るいままザーザー降りの雨がきて、
乗るときには止んでた。スコールだった。

このフライト中は窓から外の景色を見た。
仲の神島ってのを認識したのものこのとき。
西表島でっかいな、自然しかないな、
あとは波照間島も竹富島も見えたりした。
改めて、八重山諸島の近さを感じた。
平久保半島の方からぐるっと回り込んで着陸。

 

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---(7日目前半 最後の石垣島観光)


この日は朝から車を転がして平久保崎灯台へ。
市街地から空港まではバス通りの国道を外したんだけど、
田舎というかのどかな農地だなって思った。
そや、ダイビングショップの送迎で聞いた、
空港からホテル送迎の人だと、
石垣島の市街地を通らずに森の中通るだけだから、
田舎なんですねって言われるって話も納得した。

国道終わって半島に入ると、見通しの良い道はなくて、
山道って感じではないけど、クネクネしてた。
平久保崎灯台、案外あっさり。虹が見れた。

戻ってそのまま石垣島の裏側にまわったんだけど、
切り立った山を見ながら木々に囲まれる道だった。
こっちはわりと真っ直ぐな道だった印象。

そんな感じでヤエヤマヤシの群生地へ。
地面から見上げたり、記念館で上から見たり、
確かにヤシの木だなって感じ。アローラナッシーみあった。
あと、ぱぱ屋でジュース飲もうと思ってたのに、
まさかの週一の定休日に当たってお休みだった。

そのあとは米原(よねはら)ビーチへ。行ってよかった。
眺めが良いのと、あんまり人いなくて、隠れ家感あった。

そしてそのまま西へ走って川平湾へ。
なんとなく見覚えのある景色見ながら、
やっぱダイビングで来たのこの辺だったわ。と思った。
まずは展望台、そのまま奥行って戻って、
きれいな内湾と見事な白と青の写真を撮った。
あまりに白くて照り返しでまぶしくて、
日陰の様子が見えないぐらい明順応してた。
浜に降りて少し歩いたんだけど、
ダイビングの船に乗った場所を見つけた。

車に戻ってから行けるところまで奥に行って、
マンタスクランブルに停めてる船がちらっと見えた。

そや、石垣島西側の県道79号線の海岸線のあたり、
石垣島初日のダイビングの送迎で通り、
やっと観光したときのやいま村の帰りに通り、
そして石垣島を離れる前の最後に通り、
窓から見た景色がすごく印象に残ってる。
空港と市街地を結ぶ国道390号線と同じように、
自分の中で石垣島の景色として象徴的に覚えてる。

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この日、石垣牛をランチで食べた。
もう美味しい以外の感想もございません。

そそそ、
地元の名物を食べるときに、色んなお店があって困ったら、
地元の人とか多少の縁があった人のオススメを聞くんだけど、
今回はダイビングの送迎中に聞いたお店にした。
西表島の民宿でも教えてもらったんだけど、さーせん。

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---(八重山諸島まとめ)


今回、台風を警戒して宮古島をバッファみたくしたんだけど、
ここまで順調にいったので、このあとは宮古島へ。
宮古島に入ると地域というか雰囲気が変わるから、
八重山諸島で一度、まとめておく。

今回、石垣島だけじゃなくて離島も行ったけど、
波照間島の澄んだ青、与那国島の深い青。
同じ海でも島によって全然色が違った。
あと、西表島は開発されていない自然を味わう場所。
ちなみに竹富島はフェリー乗ったらすぐ着くので、
気軽に離島リゾート感を味わいたいならちょうどいい。

竹富島や波照間島は平らな地形だったのに対して、
与那国島や西表島は平地が少なかったな。
ちなみに石垣島は両方。
恐らく、島の成り立ちの違いなんだろうけど、
ブラタモリを見直そうかな。

そや、波照間島にも与那国島にも金ちゃんヌードルあった。
大都会東京では買えないものが売ってた。
(金ちゃんヌードルが西日本中心の販売ってだけ)

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石垣島のご当地ドリンクのゲンキシリーズ、
せっかくなので全部飲んだ。

ゲンキ牛乳はそのまま牛乳、
ゲンキクールは、乳酸菌飲料、ピルクルが近いかな。
さんぴん茶ミルクティーは、ほぼミルクティー、最後がさんぴん茶。
ゲンキカフェは、基本は甘い中にほんの少しのほろ苦さ、香り。
個人的には甘いだけの某コーヒー牛乳より好き。
あと、ゲンキシェイクも空港で飲んだ。
ソフトクリームみたいな濃厚ミルク味シェイク。
保安検査はひとくち飲んで手に持って通過した。

そうそう、個人商店とか共同売店とか、
コンビニが塗りつぶしたものがまだ残ってた。
ちなみにファミマはあってもセブンもローソンもない。
そや、小さめのゲンキクールを探してたときに、
GoogleMapにもない宿の近くの個人商店に置いてあった。
ネットの情報より現地で足で稼いだ情報が勝った。


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---(7日目後半 そして宮古島へ、来間島編)


ってことで、石垣空港から宮古空港へ。

このときは非常口横の席で、
離着陸のときに前も膝上も荷物NGで、
カメラも荷物入れに仕舞った。
たまたま往復する区間でよかったかな。
フライト30分で、うとうとしてる間に着いた。

空港だけ比べたら石垣島のが大きいなと思った。
あとから利用者数調べたら石垣島のが約1.5倍多いみたいで、
そりゃそうだよねって話だけど。

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宮古島初日は来間島方面へ。
ちなみに宮古島の移動は全部レンタカー。

与那覇前浜ビーチ、いいビーチ、
青い海白い砂、海水浴場としての雰囲気素晴らしい。
あと、裸足で歩くのにちょうどいい。
カイオーガのポケふたも撮ったぞ。

そのまま来間島に渡って展望台に行ったんだけど、
宮古島(ビーチ)側はもちろん、逆側の来間島側を見ると、
平な島にサトウキビ畑が広がってる景色で良かった。
そのままぐるりと来間島をまわると、
ビーチと路地、ハイビスカスとひまわりと、
雰囲気ゆるいのがよかった。

 

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---(8日目前半 八重干瀬シュノーケリング)


この日は池間島で八重干瀬のシュノーケリングへ。
ほんとはダイビングがいいなぁって思ったけど、
どこもシュノーケリングしかやってないってことだったので。
ただ、シュノーケリングのがいろいろと楽だね。
あと、ウエットスーツだけで結構浮力あるね。
潜ると光が届かないって言ってたの、たしかに。

ポイントを変えながら何ヶ所か巡ったんだけど、
最初は浅めのブルーへ。
ニモ(カクレクマノミ)やドリー(ナンヨウハギ)見たのと、
サンゴも青だったり色とりどり、
形もテーブルに枝状に脳みそに色々見たのを覚えてる。

次は八重干瀬の白へ。
てか、8つの浅瀬で八重干瀬(やびじ)なんだね
立つと足がつくぐらい浅くて、
顔を水につけると白い世界が広がってた。
そうそう、まだ子供のウミガメもいた。
追っかけられるぐらいの速度で泳いでた。

最後は深めのブルーへ。
正直、あんまり記憶なくて、
ここは水深が深かったから近くに魚がいなかった印象。
たぶん最初の浅いときとごっちゃになってる。

ちゃんと泳げたし、概ね満足かな。
いやぁ、カメラが借りられなかったの惜しい。
記憶からどんどん薄れていくのもったいない。

 

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---(8日目後半 宮古島観光、池間島編)
池間島って湿原があるんだけど、
こんな低い島に湿原あるの不思議だなと調べたら、
元は東西の島に分かれてたところに橋をかけたことで、
海だったのが入り江になり、
入り江の入口が干拓されて奥だけ湿原として残ったみたい。
ちなみに淡水。

池間島大橋のところの展望台、お店が休みで登れなかった。
こんなことあるんだ。

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池間島を出たあとは、宮古島の東側を南下していった。
比嘉ロードパークは崖だった。

東平安名崎、突き出たところに灯台があって、
手前の駐車場から歩くのしんどかった。
灯台の階段とか見えた景色はだいたい想定内。
いつも言うけど海と反対側の陸地もよい。
岩礁に当たって白波が立ってたのを覚えてる。
太平洋と東シナ海の境目はバーチャルな線だったよ。
何か地層みたいな目に見えるものはなかったよ。

そのあとは行きたかった地下ダムの資料館へ。
地下ダムって地下神殿(首都圏外郭放水路)とか、
鍾乳洞に水を貯めるものを想像するけど、
宮古島のものは地下に空間を作るものではなく、
地面に隙間なくコンクリ柱を打って壁を作って、
地下水脈を堰き止めて海に流れないようにしてるのね。
だからダムの堤体は地中に埋まってて見れない。
そして、その水を汲み上げて農地に撒いて、
地面に染み込んだら堰き止めてって循環させてる。
ちなみに農業用水のみの利用で、
飲み水は浄水場でまとめて処理してるとのこと。
宮古島の地下ダムは世界のトップ3を独占してるんだって。
この日の宿までの帰り道で、
汲み上げた水を貯めておくファームポンドの近くまで行って、
農地と谷筋と地下ダムの全体構造を見たのよかった。

イムギャーマリンガーデン、
入り江になってるところで、変化球タイプだった。
大人の隠れ家感あって、テーマパークみたいだった。

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---(9日目前半 宮古島観光、伊良部島下地島編)


この日は伊良部島下地島方面へ。
伊良部大橋から見えたのユニの浜というらしい。
ちょっとだけ海から砂浜が顔を出してた。

最初に牧山展望台に行ったんだけど、
池間島、平良市街地、来間島まで見えていい眺めだった。
ヌドクビアブ、日陰で涼しいことを期待してたけど、
蒸しててふつーに汗かいた。中は神秘的な雰囲気だった。
なんていうか、こゆとこに人は神性を感じるよね。
渡口の浜、弓なりの砂浜が長く広がってて、
白の面積やばい、そして奥には人がいない。
いやぁ、砂浜は裸足にかぎる。
砂浜の入口のところ、河口かと思ったら、
下地島と伊良部島の切れ目だった。びっくり。

そして下地島へ入り、まずは通り池へ。
不思議な穴だなとしか言えない。
2つの穴は海底でつながってるって。
そのまま奥に行って17ENDへ。
駐車場からめっちゃ歩くわ。
海はきれいで、リーフエッジまできれいに見える。
映えに群がってるのを遠巻きに見るのがいい。
タッチアンドゴーの訓練はやってなかったけど、
スカイマークのポケモンジェットが離陸したのと、
帰り際に小型機が降りてきたのが見れた。
あと、滑走路の延長線上まで行ってみて、
滑走路を正面からまっすぐ見れたのもよかった。
ただ、遮るものは何もないので常に風強かった。
そのあと空港にも寄ったんだけど、
展望デッキもない平屋の建物で、
写真撮るなら17ENDと公式に勧められた。
そのあと佐和田の浜に行ったんだけど、
非現実的な風景で変化球として面白かった。

最後は伊良部島を時計回りに北側までまわった。
そや、ちょいちょいダイビングの船を見たわ。
あと、佐良浜港がいい雰囲気だった。
そのまま伊良部大橋までぐるっとまわったときに、
牧山展望台を下から見たんだけど、
あれ、めっちゃ崖から突き出てるのね。

---

実はこの日、事故ってしまいまして、
ケガはなかったけど、バンパーがヘコんで、
免責額上限とNOCで7万円取られた。
お勉強代だとして、
免責補償をかけてた場合とどっちが安かっただろう。
今までの旅行で結構乗ってたから、
大差ないんじゃないかなと思う。
ってことで、事故らないしかなさそうだ。
ちなみにやらかしたの初めてだった。

 

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---(9日目後半 乗り継ぎ2回の帰り道)


レンタカー返したあとに空港着いて、
もうこの日差しも熱気もおしまいかって、
帽子とタオルを仕舞いながら思った。
ってことで、乗り継ぎ2回の5時間飛行機旅スタート。

多良間便を受ける時間だったんだけど、
石垣行きより那覇行きの乗り継ぎが多いのか。
まぁ、考えてみりゃそりゃそうか。

1便目は6列目でプロペラ真横ぐらい。
誘導路ないから滑走路をUターンして離陸した。
宮古島のリーフエッジも見えて、
多良間島のまん丸も見えて、
シートベルトサインが5分ぐらいしか消えないぐらいで、
すぐ石垣空港に到着。

このとき、
ソラシドのナッシーラッピングがいたんだけど、
ボーディングブリッジが付いてたり、
展望デッキからの角度が悪かったりでうまく写真撮れず。

2便目は那覇へ。
さすがに40度方向(北東向き)に離陸した。
このときは多良間島だけでなく水納島も見えた。
そのあとは池間大橋の上も通って、
たぶん八重干瀬だなってのも見えた。
あとは、久米島(たぶん)も見えて、
慶良間諸島(たぶん)は高度低い状態で見えた。
席が後ろの方だったんだけど、
翼が写り込んじゃうから前がいいな。
そして那覇空港に到着。

このとき、
ソラシドのナッシーラッピングがいたんだけど、
暗いし時間がない中でなんとか撮れた。
今回は半面全部撮れる向きで駐機してた。
羽田で会えたら面白いって思ったけど、
さすがにそれはなかった。

最後、3便目。羽田行。
系列3社の機内案内3種類を連続で見たわ。
もう日没後のフライトだったので、
紀伊半島の串本(たぶん)が遠くに見えたぐらい。
最後は房総半島から回り込んで、
東側からD滑走路に降りた。

夜ってのを差し引く必要があるけど、
むわっとした熱気もなく、風が涼しいし、
さすがに東京のが暑くないわ。
とはいえ、変わらずすぐ汗をかくけど。

---
---(宮古列島まとめ)


全体的な雰囲気として、
宮古島のが土地の使い方がまばらで、のどかな気がする。
宮古空港の前の道路、ひさしぶりの片側2車線だった。
あと、石垣島みたいに山がない。平地。

宮古列島は橋で渡れるだけに、
全体的に雰囲気も地形も似てる印象。
心理的なハードルの低さって意味でも、
橋で渡れるって近いなと思った。

そや、宿から近かったから雰囲気は見たけど、
宮古島のフェリーターミナルはまったく行かなかった。

---

宮古島まもる君、
市街地を歩いてるときはちょっと寄り道をしたけど、
それ以外の車のときは無理に探さず、
ただし、見つけたら無視しない。
って感じのmyルールで14/23回収した。
意外と集まったなって感じ。
石像だったり顔ハメパネルだったり、
バリエーションもあったりして、
いつ見つかるかわかんないのを楽しんだ。

---

宮古島でうずまきパンを食べたけど、
思ったよりホイップされてないクリームに、
じゃりじゃりの砂糖、パンは食感があるやつだった。

石垣島がゲンキクールなら、宮古島は元気の子。
ざっくりピルクルなのも同じだけど気持ちあっさりめかな。
ちなみにコーヒー牛乳は甘いだけの某社に近かった。

そや、宮古島のスーパーでうずまきパンを見つけられなくて、
この買い出しのためだけに空港に寄った。

---
---(旅のまとめ)


たまには1週間ぐらい旅行するのいいね。
今回、朝起きたときのここどこだっけがなかったし、
最後の方は良い感じに旅ゾーンに入ってた気がする。
身体も脳みそも十分に旅モード入ってて、
旅が日常で、旅のことしか考えてない感じ。

ただ、4日目ぐらいから充電切れてる感もあって、
やること終わる前に寝落ちしたの多くて、
翌朝起きてからバタバタしたりした。
1週間ぐらい旅行するなら休息日を作ってもよかったかもな。
まぁ、1日でどこまで回復するかって話はある。

---

夏休みシーズン入るのを避けたくて、
7/19の終業式の日を帰る日にしたけど、
思ったより混んでた。

---

ダイビングが趣味の職場の先輩のアドバイスを盛り込んで、
予約の都合をパズルみたいにして、
なんとかスケジュール組んだけど、
なんてこんな日程決まらなかったんだろう。
行ったり来たりだったというか。
やっぱり全パターン書き出して、
選択肢を並べないと決められないわ。

結果として、八重山諸島は、
どこにも連泊しない予定になった。
っても、同じ宿に1日おきで泊まったけど。
離島で泊まるのも先輩からのアドバイス。

宮古島はレンタカーと宿を通しで押さえたので、
あとは行き先決めるだけだった。
戻ってこれる距離だったし。

---

当然っちゃ当然だけど、
うまくいかなかったときは見事に下調べが甘かった。

石垣島はパズルのピースも多かったし、
成り行きに合わせてやる部分も多かったから、
ある程度はうまくいったけど、
失敗したなってシーンも多くあった。

宮古島は△こそあったけど、
石垣島みたいな大外しはなかったね。
粘るほどの選択肢がなかったってのはある。
あと、わりと見たいものまわれたなって。

そや、ご当地スーパーの惣菜コーナー、

その土地の家庭料理を求めて行ったけど、
時間が遅かったからか全然なくて残念だった。

期待値下回ることが多かったな。


---

南の島って別世界だなと。
住む世界が違うって育ちの違いに対して使うけど、
こっちは気候からして物理的に全然違う。
冬の北海道にも行ったことあるけど、
そりゃ考え方(≒価値観、性格)が違くなるわ。
むしろ国内でこれだけ振り幅があるのがすごい。

16時ぐらいでちょうどいい暑さだった。
てか、日中の炎天下で何十分も歩くもんじゃないね。

夏至が近かったから20時ぐらいまで明るかったのもあって、
19時半まで観光してご飯食べて宿着いたの21時とかもあった。
てか、せっかく日が長いのに営業時間短いのもったいない。

どこで海を見てもきれいなのは間違いないんだけど、
特に宮古島の後半とか、もはや食傷気味だった。
きれいだけど、その感動に慣れてしまったというか。

そや、八重山そばも宮古そばも、
本島の沖縄そばとちょっと違うよね。
あと、おみやげで買った油みそが美味しかったな。

---

マリンシューズ、
何の遠慮もなく膝下まで海に入れたし、
総じて満足度高かったけども、
ソールが柔らかいから原付きのスタンドが痛かったり、
大きめの岩を踏んだときとか、地面の感触が強かった。

あとは靴下を履かない弊害というか、
履いててもなるけど靴擦れからのマメができて
中盤以降、結構、痛かった。変な歩き方だった。
あと、シンプルに靴下が汗を吸うことも体感した。

そうそう、足の裏にできるマメって、
靴の中の摩擦熱による火傷と同じものなんだね。


---(引用ここから)---
(前略)

マメのできる原因は足と地面との衝撃による摩擦熱が原因
(後略)

from ASICS(アシックス)を歴史や名作、テクノロジーから振り返る
---(引用ここまで)---
---

短時間でこんな飛行機乗るの初めてだろうね。
普段ならフェリーとか鉄道を使う近距離で、飛行機を使ってた。
まぁ、これしか手段がないんだけどね。
最前だったり、非常口の横だったりとかの席の位置もそうだし、
飛行機の大きさだったり、空港の規模だったり、
色んな意味で経験値が溜まった気がする。

そうそう、
プロペラ機もリージョナル航空会社も初めてだった。
(って思ってたけど、FDAがあったので離島便にする)
機体が小さくて中が狭いのはもちろんのこと、
CAやときにはパイロットもワンオペだったり、
モニターがなくて実演だけだったり、
規模が小さいってこゆことかと思った。
他にも、島言葉であいさつしたり、
手書き感あるパンフレットだったり、
地域色や身近さも感じた。
あと、所作は(変わらず)とてもきれいだった。
ちなみに4便すべて別のCAだった。

羽田との行き帰りは乗り継ぎ便で、
毎回、外に出て食べ物を買ってた。
那覇空港でポーたま買いたかったのに、
行きは行列できてて、帰りは時短で閉まってて、
往復とも買えなかったのくやしい。
ポーたま買って飛行機で往復するだけのバイト募集しようかな。
てか、ポーたまって、沖縄5店舗に対して、
福岡4店舗、東京大阪熊本って、県外のが店舗多いんだ。
こゆの結構、冷めるんだよね。

結局、行きはタコライスのお弁当、
帰りはツナマヨと油みそのポークむすび買った。
ちなみに帰りの石垣空港では、
石垣島で寄らなかったミルミルのアイス食べた。
島バナナがちゃんとバナナだった。

---

今回はレンタカーが多かったな。
石垣島と宮古島だけでなく与那国島もだった。
他は西表島と波照間島が原付で、竹富島が自転車。
バスは石垣島の空港とフェリーターミナルの往復ぐらいだった。
やっぱり時間が自由に使えるってのは大きい。
ちなみに、カヤックに小型船、水牛車に馬もあった。

レンタサイクルよりレンタルバイクが楽だなと思うようになった。
レンタカーより小回りがきくし、燃費も良いし、ちょうどいい。

1日いくらって駐車料金払うほどいないなって思って、
少し離れたところに車置いたら往復で30分歩くことになって、
これ、駐車料金払った方がよかったんじゃねってなった。

---

今回、ダイビングに乗馬と、
金持ちの趣味みたいなことをした。
分不相応とまでは思わなかったけど、
お金がめっちゃ飛ぶ趣味だなとは思った。
あと、最初に慣れるまで回数が必要。
ちなみにジャングルツアーやシュノーケリングは、
敷居が低いし、身の丈に合ってる感じがあった。
こっちもめっちゃお金飛んだけど。

そや、ダイビングの話の流れで、
石垣と他の沖縄の離島とか、小笠原とかを横並びにしてて、
自然の豊かさを中心にした軸があるんだなと思った。

---

そや、
リゾート感とキャッシュレス可に、相関関係あった。
ただ、小さかったり古臭いお店でも、割と使えてた印象。

---

ほんとはやらない方がいい、
いくらかかったか調べるやつをやった。
お金は使うためのものと思っているから、
気にせずに、遠慮なくやりたいことをやったけど、
思ったより費用がかかってて、ちょっと引いた。

飛行機orフェリー+レンタカーって重なると、
そりゃ移動費が高くなるよね。
あとツアーやダイビングで万札がぽんぽん飛んでた。
これも仕方ない。やりたかったんだもん。
宿が安宿で済んでよかったぐらいかな。


---(引用ここから)---
一人旅行は極めて気楽だし、好き勝手に無茶苦茶な旅程も組み放題であるが、公共交通から外れると途端に単価が高くなる

from しーさいど@夏コミ新刊委託中 (@SeasideExp)
---(引用ここまで)---
---

ちゃんと面白がれるように知識を入れるようにしてる。
そして、現地で得た知識から面白さの追体験をする。

そや、今回、ツアーに参加することが多かったんだけど、
道中のネイチャーガイドの意味って大きいなと思った。
たどり着くだけならひとりでできたかもしれないけど、
楽しみ方とか面白がり方をアテンドしてもらったなと。
そゆ意味で、ガイドって知識の外注だなと思った。


---(引用ここから)---
「学がない」というのは悲しいことで、旅先で城やピラミッド、美術館、神殿、宮殿を見ても「キレイ〜🥺」という薄い感想しか持てず、何も思いを馳せることができない。ただ高級ホテルに泊まり、どこでも見られる海を眺め、高価な食事をして、インスタにアップして帰国する。これのなんと悲しいことか。

(後略)
 

from ジンジン (@oneone_blue)
---(引用ここまで)---

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ひとり旅って、誰に配慮も遠慮もなく、
自分のやりたいことをやりたいだけやれるから、
「自分勝手のハッピーセット」は言い得て妙。

ただ、共有できる相手がいないのが弱点。


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これ8兆回言ってるけど、一人旅ってのは出発前に入念に組んだ予定をフル無視しても、旅行当日に「やっぱ旅行やめよ」をしても誰にも文句言われないところが最強の魅力なんですよね。一人旅なんてのは憧れられるようなものではなく自分勝手のハッピーセットなんだなこれが。


from GENKI@一人旅会社員 (@weekendtrip_gk)
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今回のフェリーは基本的に携帯電話の電波が入ったけど、
フェリーって圏外になって何もできないことが多いので、
Starlink(衛星通信)は画期的だなと思った。


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今、東海汽船橘丸やさるびあ丸で実証実験中のStarlinkを使ったインターネット接続、すこぶる快調で航海中利用できますが意外と知らない人多いみたいです。
(後略)

from T.OKANO (@shirokito)
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今回は大丈夫だったけど、備忘録として残しておく。

 

台風が近づいてきたら、ダイバーの動きを見る。

あと、地元民は米軍の天気予報を頼りにするらしい。


デジタル台風:台風情報 - 気象庁と米軍(アメリカ海軍)


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台風接近への備え。飛行機編

・変更とにかく早い者勝ち
・運賃クラス関係ない
・空席待ちは上級会員優位
・航空会社にごねても無駄
・天候理由は他社便振替不可

・通過後数日はダイヤ不安定
・機材繰り安定に時間かかる

飛ばないものは飛ばない。誰よりも早く動くか、腹くくって延泊する人が最強


from Aki Shikama / シカマアキ ✈ (@AkiShikama)

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BGMは Homecomings の SALE OF BROKEN DREAMS (Al)
最近、むかしの英詞の曲ばっか聞いてる