系譜としてはこれの続きみたいな話
→ 思いどおりにいかないこともあるけど、やっぱり幸せかな。
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特に何もない薄味の生活、
それはそれで構わない。
書きたいことも特にない。
最近は本も読んでない。
読みたい本も特にない。
のめり込む感覚から来る物欲もない。
動機だった欠落感が今はない。
困ったことが特にない。
アウトプットもインプットも欲していない。
向上心がないといえばそのとおり。
仕事で何かを成したいとかもない。
仕事を通して、解決したいものも表現したいものもない。
---(引用ここから)---
最近の幸せといえば 美味しいものを食べる事で
確か前はもっと大それた事を 語ってたはずなのにな
日曜日 / back number (作詞: 清水依与吏)
---(引用ここまで)---
目の前の日々をなだらかに暮らせればいい。
楽しみとして傍らに音楽や旅があればいい。
それもいまより少なくなってもいい。
何も表現をしないという表現の時期なのかもしれない。
もしくはクリエイティビティが枯れたのかもしれない。
隣にいる人がいればいい
---(引用ここから)---
幸せについて本気出して考えてみたら
いつでも同じ所に行きつくのさ
君も幸せについて考えてみてよ
後で答え合わせしよう 少しはあってるかなぁ?
幸せについて本気出して考えてみた / ポルノグラフィティ (作詞: 新藤晴一)
---(引用ここまで)---
最近、何に興味あるんだろうって思ったけど、
自分の立場を子から親に変えたときのことだった。
連綿と続く結びつきの鎖に組み込まれることだった。
個人のスケールを超えた大きな連なりに身を寄せることだった。
---(引用ここから)---
連なるいくつもの 受け継ぐ らせんの模様
繰り返されてくことが 永遠だと思えた時 目の前の景色すべてが
いま、宇宙になった
星のうつわ / スキマスイッチ (作詞: 大橋卓弥/常田真太郎)
---(引用ここまで)---
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普通になんてなりたくないなんて、
実際は拒否された逆恨みだったりする。
そんなルサンチマン。
誰かからも社会からも愛されてないと、
アニメキャラをうらやむ時期があったり。
社会への反抗期という通過儀礼も終わったのだろうか。
悪目立ちに走っていたら盗んだバイクに跨ってたかもしれない。
実は我こそが燻ったマイルドなヤンキーだったのかもしれない。
ぐんぐん伸びて大きくなる幼木から、
同じことを繰り返してるように見える成木へ。
手首に隠し持っていた何かを成してやるなんてものも
もういいやと手を離してしまったのかもしれない。
市井の人として、歯車として、
没個性的に、誰でも誰かがやる役割に、
生きることを肯定的に捉える。
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タイトルは、
自分が世の中にハマらない感覚がずっとあったんだけど、
最近、隣のピース、近くのピースが見つかりつつあって、
こうして自分も大きな絵を成す1ピースになれるのかな。
という感覚から。
タイトルの短さだとここまで伝わらないな。
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BGMは 降幡愛 の Moonrise (Al)
本間さん、コッッテコテに仕上げてくれてありがとう。