自分の核は
「自分に甘い」
なんだなと思う。
最近、気がついた。
---
例えば部活の筋トレ、
例えばテスト前の夜、
例えば眠たい1限の朝、
いつも自分に負けてきた。
その結果が
不本意な受験結果、
その後の大学中退。
そしてその後のぷらぷらしてた生活。
流れに流されて生きてきた。
弱い自分は常に強くて敵わない相手だった。
ある時からは
そんな自分に勝負を挑まなくなった。
よく言えば自分の声に耳を傾けることにした。
確かにすごく楽になった。
葛藤もなく、緩やかな生活の中。
ただ、それは日々誰かに甘え、
何かを犠牲にしてる生活だった。
そんな自分の人生。
作り上げたのは
「自分に甘い」
という核。
どこかにある、
このままじゃダメだ。をかき集めて
やっと一歩を踏み出した現在でも
核にあるのは「自分に甘い」
ただ、もっとも避けていた世界に踏み入れたから
こうしてしっかり直面した課題なのかもしれない。
正直、
逃げ出してしまえるなら逃げてしまいたい。
ただ、逃げたって
この先社会人として生きていくのならば
すぐにぶつかる問題。
そんなこともわかっている。残念ながら。
だから今、やらねばならない。ぶつかっていかねばならない。
そんなの頭でわかってる。
だけど、体が動かない。行動が、態度が変わらない。
変わりたいって言葉も口だけになってしまっている。
「自分に甘い」から。
今までの人生で築き上げてきた核なんて
それはそう簡単には変えられない。
だけど、
これはいま、自分で乗り越えなければならない問題。
応援の声をかけてもらっても、
最後は自分で力を振り絞らないといけない問題。
果たしてやり遂げることができるのだろうか。
人として死に、ヒトとして生きるか、
人として生きていけるかの瀬戸際。
---
最後に映画版モテキより唐木素子大先生のお言葉を。
お前、自分に甘いんだよ!
もっと自由にとか、もっと自分の思いのままにとかな、
そういうの限られた人間にだけ許されてんの!
もっと自由にとか、もっと自分の思いのままにとかな、
そういうの限られた人間にだけ許されてんの!
お前は違うの!だから黙って働け、バーカ
俺・・・もうこの仕事辞め・・・とか言えるポジションにもいねーんだよ、オメェは
---
BGMは いきものがかり の ラストシーン / ぼくらのゆめ (Sg)
ラストシーンがここ最近のいきものがかりの中で当たりだった。