旅行記その4

最後にまとめを。


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月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。

で始まる奥の細道。

その序文の一節にある

日々旅にして、旅を栖(すみか)とす。古人も多く旅に死せるあり。

をすごく思い出してた。


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今回、自分で行き先を決めて、自分で宿とか手配してという

学校の修学旅行や、部活とかの合宿じゃない、

いわゆる"旅"を初めてしました。


やりたかったけど、やれてなかったことがたくさん叶った旅でした。

18切符の旅行も、フェスも、ボランティアも。


書かないようにしてたけど、今回ノロケます。

許してください。(笑)

もしくはブラウザの戻るボタンを(ry


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やっぱり旅はいいなと。

知らないことを知れるから。

すごく視野が広がったから。


情報を自分の五感で処理できるから。

その情報を自分で取捨選択できるから。

自分の感覚でその世界を味わえるから。



今回、ボランティアという形を通して、現地の人の生活も知れた。

直接話をさせてもらった。震災のことも聞いた。

仕事という生活の大事なパーツまで体験させていただいた。



そして、これを続けることが大事じゃないかなと。

一度きりじゃ流行りのダイエットと同じようなもん。

身体にいいものだってバランスと習慣づけることをしなきゃ意味ないし。

たった一回走っただけで健康にはなったつもりじゃしょうがないし。


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観光を目的にした旅も悪くないけど、

旅自体を目的にして、観光をサイドディッシュぐらいにした方がいいかも。

あとは電車も悪くないけど、自分でより自由に動けるからバイクもいいなと。


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5泊6日、約118時間ずーっと彼女と一緒にいました。

彼女と旅行に行くこともやってみたかったことの1つで、それが叶いました。


まず、付き合いだして2ヶ月ちょっとのこの時期に

この旅のプランにふたつ返事でいいよと言ってくれたことに感謝。


初めての彼女なもんで、そりゃ初めての経験ですよ。

というか、旅自体が初めてだからこんなひとりの人とずっといっしょにいることもなかったです。

彼女が隣にいて当たり前って感覚っていいなと。


特に大きなケンカをすることもなく、
(ちょっと不機嫌になることはあったけどw)

お互いノープランを気にしなかったり、
(こゆ価値観の違いが少ないんだよね。)

るんるんで手をつないだり、

セミダブルのベッドで寝たり、

小腹が空いた時は1人前を2人で食べたり、

二人揃って二度寝したり、(笑)
(実はボランティアの1日目に寝坊しました。)

ふたりで歩いた仙台の景色は忘れられないな。


こんだけ長い時間いたので素が出てきたと言ってたし、

この5日間で仲というか絆が深まったなーと。

なんか大人の階段を登った気がした。

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そして、最後に。

旅行記が全然書けなかったのは、ここに書いた通り(→放置)

忙しかったのと、あと、現実に戻りきれてなかったからです。

魔力ありますなー(笑)


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* min
BGMは 9mm MTV Unplugged
natalieに出てた特集読んでてそのままustの音源を。