阪神タイガースファンの皆様、18年振りのセ・リーグ制覇及び38年振りの日本一!本当におめでとうございます!
岡田監督に代わって、我々ファンが外から見ていて不満に思っている事案を次々と解決して連勝するタイガースに正直、驚きを隠せませんでした。
岡田監督が【改革】した案件。
岡田監督は攻撃よりも守備と防御から入る監督です。
【守備面】
①レギュラーの守備ポジション固定。
②ショート中野をセカンドにコンバート。
③ショートに肩の強い木浪を大抜擢。
④肩の強い新外国人ノイジーのレフト固定。
これらの改革により、各レギュラー選手の守備負担が減ってよりひとつの守備に集中する事が出来て相手の得点に直結する致命的なエラーが減りました。
木浪と中野でのダブルプレーも増えて投手陣への負担も減りました。
強肩のノイジーからの返球で、相手ランナーをくぎ付けにするシーンやセカンドでアウトにするシーンもたくさん見せて貰いました。
【攻撃面】
①四球のポイントをヒットと同じ1.2ポイントにアップ。
②三振を減らす。ファールで粘れ。
③ボールを前で打て。
④木浪を8番打者に固定。
チャンスでフォアボールで出塁して、相手投手にプレッシャーを与えて次の打者がチャンスをものにしたり、恐怖の8番バッター木浪がランナーを返すバッティングに『今年の阪神は勝てるぞ!』と私もTVや甲子園で歓喜に沸きました。
去年までは対戦相手チームに良いように粘られたり振り回されて悔しい思いを何度となく味わってきた阪神ファンもそうですが、誰よりも選手の方が『岡田監督なら勝てる!』と感じ取ったのではないでしょうか。
投手交代の時こそ、監督采配の妙が冴えましたね。
今シーズンはファンから見ても『今日は監督の投手交代で負けた』試合がほとんどありませんでした。
先発投手を5~6回まで任せて、7.8回をセットアッパー各1人1人の投手の全力投球で抑え込み、最後は絶対的守護神・岩崎で抑え込む。お見事です。しかもセットアッパーに左投手が4人もスタンバイしていたのは阪神タイガースだけでした。
『思い切って振ってこい!』だけじゃ勝てない。
まずはボールをバットで捉えて前に打ち返さないと振って三振だけじゃ勝てっこないさ。
本当にありがとう!阪神タイガース!