MIKIKO先生の話を知って、悲しいを通り越して怒髪天を突いた。


チームPerfumeの精神的な支えであるMIKIKO先生が、オリンピックという巨大プロジェクトに参加した事が分かった時から個人的に非常に懸念をしていた、巨悪な渦にだけは巻き込まれないように祈願していたのだが、やはり最悪の事態になってしまった。


少し前にMIKIKO先生を密着取材したTV番組で、先生はこんな呟きをしていたのを振り返る。


確か今の年齢に到達して、やっと言える事が言える、認められる事が出来るようになってきたみたいな事を語っていたが、MIKIKO先生ほどの実力者を持ってしても「お前みたいな若輩者が」みたいな空気感が様々な現場であったんだろうなと容易に想像出来る。


同じ様な思いをPerfumeを音楽プロデュースする事が決まった若い中田ヤスタカさんも、いつぞやのインタビューで語っていたのを思い出す。


東京オリンピックにはアスリートファーストなんて初めから無い。


魑魅魍魎政治家(菅総理・森元総理・二階幹事長)の「何がなんでも東京オリンピック開催」だけの話に成り下がってしまった。いや、初めのエンブレム盗作疑惑から既に呪われた東京オリンピックなのかもしれない。


MIKIKO先生もチームPerfumeも本当に悔しい限りだと思うけど、このような東京オリンピックにはもう関わらない方がいい。余りにもどす黒い暗雲が立ち込めている現場過ぎる。


もう気持ちを切り替えて、2021年においてチームPerfumeが本来持っている【世の中を光射す方へ導いて行ける素晴らしいentertainment】のチカラを展開して欲しいです。


私からは以上です。