ソフトバンクホークスファンの皆さん!日本一おめでとうございます!

各個人の鍛え上げた圧倒的なパフォーマンスでペナントレースをぶっちぎりで奪取してそして日本一になったチームに脱帽です。

野球本来の【早い球を投げる】【速く走る】【強い打球を打つ】の基礎を忠実に体現出来る選手の努力があっての事。

最近のプロ野球選手は、針の穴を通すコントロールで打ち取るというよりも球の力の勢いでねじ伏せる感じですね。

相手投手が多少失投しても、その「力のある失投」を【打ち損じ】する打者が多いです。特にセリーグの若手打者がそれw
インコースの速いストレートを“バチン”打ち返せる打者がいない。

ソフトバンクのサファテの高めのストレートにかすりさえしない。唯一広島カープの主軸打者だけが力負けしない【五分と五分】の力勝負をみたかったのも正直なところ。

阪神はもっと重症です。去年大躍進した「原口」「高山」も広島投手陣のインコース攻めに全く歯が立ちませんでした。

私が見る限りはインコースを“バチン”と叩けるのは「大山 」とチャンスに強い「糸原 」だけですね。おい。両方ともルーキーやんけww

逃げるスライダーとか落ちる球を捉える練習も大事ですが、【速い球】に振り負けない体幹作りから取り組むべきだと思います。

投手陣ではもっと“重症”です。
特に「岩貞 」は外角低めのストレートの練習を繰り返してするべき。江川、江夏は狙った外角低めにストレートを10球連続で投げて、一球でも狙った位置からずれるとまた最初から「10連続」に挑戦してそれが決まるまで投球練習を終了しなかったそうです。

今年は本来一番得意な外角のストレートがことごとくあまく入って、長打を打たれる事がほとんどでした。逆にこの球が復活すると大丈夫。再び二桁勝利が期待出来ると思います。

あれ?途中から阪神の反省会になってしまったですねww

プロ野球は地域に貢献する力があります。やっぱり私は「プロ野球」が大好きなので推しチーム以外が優勝しても、選手やファンが喜んでいるシーンを見るのが大好きです。

私は今は阪神ファンですが、実は阪急ブレーブスのファンでした。
神戸の時、今は無き阪急ブレーブスの魂を引き継いだオリックスブルーウェーブが日本一になった時は本当に号泣しました。

ソフトバンクホークスも今は無き【南海ホークス】の魂を引き継いだ関西発祥のチームです。

【ダイエーホークス】となって九州への移転が決定して当時の監督・杉浦 忠監督が飛行場でのTVインタビューで「行って参ります」と九州に旅立った画面を見ながら、関西から老舗ライバル球団が無くなる事に悔しくて涙した事を思い出しましたが、九州でこれだけ素晴らしい球団になっている今の姿を見たら…高い空の上から杉浦監督も喜んでくれている事でしょう。

改めて【ソフトバンクホークス】日本一おめでとうございます。