チームPerfumeがMUSIC STATION ウルトラFESに、なぜ新曲の【If you wanna】ではなく、2006年リリースの【エレクトロワールド】を起用した理由は分からないが、恐らくこれはPerfumeの｢意見｣だと思う。
これらはアルゴリズムで算出されたVR映像を、床と壁に敷き詰めたLEDパネルに映し出した映像演出なんですね。
と〜め〜いにんげ〜ん♪︎ と〜め〜いにんげ〜ん♪︎
三人は長時間のアウェーなTV番組に乗り込む時には、必ず何らかの｢勝負曲｣的な意味合いを持った楽曲をチョイスする確率が高いのだ。
一番の｢成功例｣は【GAME】だった。
Perfumeファンはともかく、今までPerfumeを｢柔らかい系のユニット｣と認識していた音楽ユーザーが、自分の妹が持っているアルバム【GAME】を借りて自室で｢大音量｣で聴き出した、みたいな事例が実際にあちらこちらであったからだ（笑）
VRの｢視覚効果｣を使って、｢空飛ぶ円盤｣に乗ったPerfumeがボコボコ動く四角い角柱のウェーブの上を飛びながら歌うという【近未来的】な効果と演出をいかんなく披露してくれました。
これらはアルゴリズムで算出されたVR映像を、床と壁に敷き詰めたLEDパネルに映し出した映像演出なんですね。
これ、私が後で思ったのは、立方体のグラフィックが斜めラインを引いただけの単純なブロックに見えてしまうのが惜しい！と思いましたが、これはブロックにこれ以上のリアリティーを追求してしまうとPerfumeが｢錯覚｣を起こして踊れなくなってしまうので、これ位の視覚表現に｢抑えて｣いるんじゃないかな？て、言う事。
それとPerfumeの輪郭に｢マスキング処理｣された違和感を感じたのですが、これはPerfumeの動きに合わせて光の粉が弾けるみたいな演出を合成する為のマスキングなのだと思います。ほら、ピーターパンに出てくる妖精が魔法を唱える時に手元から｢キラキラキラ｣と光の粉を掛けるみたいなシーン。
エレワーの｢あああ｣で、三人の手から光のキラキラが出とる（笑）
それと、皆んなも思っていたでしょ？
｢あ、あそこでPerfume消えるかも…｣と。
はい。消えました（笑）
と〜め〜いにんげ〜ん♪︎ と〜め〜いにんげ〜ん♪︎
↑いや、曲違うしww
曲が終わったすぐ後に、あ〜ちゃん？かしゆかかな？
｢ここにいるよ〜ここにいるよ〜｣には笑った（笑）
踊り終わった後にモニターで自分達を確認したんだな(*´ω｀)ﾉ
Perfumeの演出としてVRを使う事に対する批判的な意見もあるけど、先駆ける者としては色々言われるのも覚悟の上。これからまたどんどん知恵を出し合ってより｢良いパフォーマンス｣を魅せてくれる事を期待しています。
歌っている途中に水分補給して汗拭いてみたいな芸当で笑いを誘うユニットじゃないからね。そこまで器用じゃないから（黒笑）