NY公演二日目はソウルドアウトではなかった。

ドームエディションに向けて三人がドームのある地区担当を任されて営業戦略をする様だ。

 

ドームエディション。おそらくまだ空席があるのかも知れない。が、私はチームPerfumeとしても始めから想定内だと思っている。

 

地方の箱からスタートしたこのTourだから、ファンから近いPerfumeを堪能してお腹いっぱいになる気持ちがファンを支配してしまうマイナス事案に敢えて挑戦している気がする。

 

だから三人は動くし、様々なイベントを企画立案して、みんなで手応えをつかみ取っていくのが本来のチームPerfumeなのだから。

 

私は思う。三人は今、結構燃えているんじゃないかなって。

元々【崖っぷちPerfume】から始まった三人だ。

悔しい思いもたくさん経験してきたけど、逆にそれを糧として手応えを摑み取り、オーディエンスが増えていく楽しさを自分の感覚で感じて走って来た三人じゃ。

 

『こんなにお客様が入って嬉しいねぇ〜(涙)』と感極まると同時に、『ようし。次はここを一杯にすれば良いんじゃな!』と改めて気合いを入れ直した三人の頼もしさは、長年Perfumeを見てきた私達が一番知っているじゃないか。

 

ここはチームで強い。おそらくどこよりも強い。

 

一番最初のドーム公演の時も「Perfumeごときで満員になる訳ないだろう(笑)」と鼻で笑われた時期もあった。

 

だからギアをシフトした三人の決意の凄さを私は知っている。

やるんだよ。三人は。いや、チームPerfumeはやり遂げるんだよ。

 

頼もしい。清々しいじゃないか。

MIKIKO-DNAを継承した三人は伊達じゃない所を魅せてやろうぜ。Perfume。

 

まずは京セラ。掛かってこいや!!!