学生さんにお尋ねします。社会に出て会社に就職した時にそこにいる「会社の先輩」は仕事のプロで人間的にも尊敬出来る人ばかりだと思っていませんか?

そんな人はいません。いや、いる企業ではいるのでしょうが、本当に「俺はこの仕事で飯を食って行くんだ」と心に決めて今の仕事に就いた人なんて、中小企業や零細企業になればなるほど皆無です。

つまり彼らは別の目的で現在の仕事に就いている人がほとんどだからです(黒笑)

だから仕事そのものになんのコダワリもなく、ただ単に納期だけを守って仕上げればそれで良いんでしょ?的な低いモチベーションになるんです。そこに会社に対しての不満(昇給の凍結・ボーナスカット等)が絡んでくるので、本当に扱いにくい。

不満があるんだけど、社長や専務に面と向かって意見具申する気概もないから、すぐに言いやすい私や元センター長に歯向かってくる。まあ、このご時世仕事を探すと云っても大変な時代ですからね。

関さんのいる「クリエイティブ業」は残業が当たり前な部分がありますが、ウチの様な「製造業」も一昔前は全く同じでした。

今は機械が良くなって、早く帰れる様にもなったのですが、それでも「達の悪い社員」はやれ“納期がない”とか“こんな時間に入ってくるしかないのか”とか…どうも自分の努めている会社が上場企業の超優良企業だとでも勘違いしている模様です(黒笑)

「一流」は全ての仕事に対して【予習】をして望みます。「超二流」は少し絵コンテからズレても“現場”で得たインスピレーションを巧みに感じ取って“良い部分”を即興で生み出します。

「三流」は…まあ、自分から変わろうとしません。いつまでも文句の言える上司に食って掛かります。自分が変わらないと何にも変わる事はないんだけどね。

あ~ちゃんも言ってた。「見てる人は見ているんだよ。」 これは逆の意味もあるけど。

おっと。誰かが来た様だ…w