まずはフル・コーラスを聴き終った素直な感想です。

ネタばれスルーよろしく。






個人的にもっとしつこい感じの甘さが全面に塗されていると想像していたので、その辺は正直ホッとしました。

PCのツイン・スピーカーでのlisteningだったのであまり詳しく判断出来ないのですが、非常に親しみやすい曲に仕上がっていると思います。

そろそろヤスタカ氏も三人のボーカルを「エフェクトする為の素材」から「もう少し再構成したPerfumeの三人のそれぞれの声」という方向性をテストしてみようかな?と思って試してみたよ的な感じのシングルをいつ持ってくるのかが気になっていました。今回はそんな遊びを「ソロ・パート」の部分に感じます。

今回は特にのっちの“声”が持つストレイトな“カーン!”といった声質を敢えてそのまま残した意図を感じます。あそこにかしゆかを持って来るとまた違った印象になるでしょう。

それに呼応してか、あ~ちゃんの声が持つ“まろやかな部分”も強調する為に敢えて作為的にフラット加工を抑えた様に聴こえました。

言うなれば…三人の声をフラットに加工してきたそれまでの部分を今回は少し抑えて、三人のこんな声はどう?みたいな提案をファンに向けて試してきたのでは?

「君達、三人の声が分かりやすいの…欲しいって言っていたでしょ?ほら(黒笑)」みたいな。


間奏部分では大沢 伸一さんのCM曲の雰囲気を少し感じました。ひょっとしたら同じ音源を使っているのかも知れません。あ。トヨタ・オーリスのCM曲です。

少し前から気になって調べていたんですよ。この方。capsuleの時のヤスタカさんの音と似た感覚を感じたものですから。

話が少し逸れました。ラストの曲の絞り方も今までにない新しい絞り方でした。ここでの振り付けも大変興味をそそられます。

さて。カップリングの曲も、これは相当に期待しても良いと思います。

まずは取り急ぎ私のPCから聴いた「Magic of Love」の感想です。CD音源が楽しみです♪