Perfume・JPNTour初回限定版でも…ドームの様な“初回難民”を作るのか?

私が少し前にDVD予約を煽ったのは決して面白本位では9nineです。

確かに彼女達はやさしくこう言ってくれるでしょう。

「通常盤でもお楽しみ頂けます。」と。

確かにPerfumeのライブ会場でのパフォーマンスを見るだけだったら、初回限定盤であろうと通常盤であろうと、記録された映像としては同じ広島公演を中心にキャプチャーされたものでしょう。基本的には同じな筈です。

しかし初回限定盤だけは違うんです。Perfumeの三人の想いとチームPerfumeスタッフのファンに対する熱意が籠っている珠玉の一枚なんです。

「あのMCも聞いて貰いたい。当日ライブ会場に来たくても来れなかったファンにも見て欲しい」
「私達Perfumeを、このDVDを通じて知ってもらいたい。」
「そして日本を元気にしたい。」

だから予算を超えて…例えカツ丼ニ杯と牛丼ニ杯を再びくり返して怒られようとしても、彼女達は大きなどんぶりのフチまですり切り一杯に“白米”を刷り込んでくれるのだ。

たくさん詰め込んで…喰い切れなかったら残しても良い。食べきれる分だけでも食べてくれたら彼女達は喜んでくれる筈です。

腹八分目? ダイエット? そんなものどうでも良い。

まずはファンが腹一杯かっ込む事の出来る“メシ”をテーブルに用意する事に誇りを持って彼女達は頑張ってきたし、またテイストに不満が出ない様にMIKIKO先生と何度も作り直しを行って来た事は…ファンならばみんな知っています。

そうでないと、あ~ちゃんが「出来る」「やれる」「覚えられる」なんて言葉を書いて自らを奮い立たせたりしないでしょう。

ビジネスとして通常盤の方が粗利として旨味があるのは分かる。それが当たり前だが、その常識をも覆しても応援したい“お人柄の魅力”がPerfumeにはあるのだ。そしてそれに気が付いてバックアップしてくれるスタッフさんもいるのだ。

どうかここは…初回限定盤の追加生産をご決断ください。
さすればその名誉、末代まで称えられましょうぞ…!

私は切に望みます。 いや、せめて初日から何日かぐらいは店頭に並ぶ分ぐらいの数の確保はお願いします。