「Mr.YASUTAKA…。搭載されているMSの概略は分かった…しかし…なんてものを創造したんだ…あなたは…。」

もっさんは、驚愕のあまり…声が震えています。

「今のperfumeには、十分乗りこなす事が出来るだろう。どうか?MIKIKO少佐。」
「もちろん。マシンに不満は無い。乗りこなしてみせるわ。ね~?みんな~?」
「ひょわゎゎ~~~あせるは、は~~~い……叫び

「ところでMr.YASUTAKA。この船の分類は何処に所属するんだ?やはり空母か?」

「いや、ただの空母ではない。この船自体にも相当の戦闘力を与えている。あえて言うなら…」

「あえて言うなら?」のっちとかしゆかが身を乗り出します。

『《近未来型戦闘空母・GAME》と名乗ろう。』

「戦闘空母…!」「聞いた事ない…そんなの…!」

「現にここにある。」YASUTAKAが冷静につぶやく。

「そしてこの《戦闘空母・GAME》の艦長として、大里洋吉司令の網膜ID辞令が出ている。山本補佐官、貴方がこの《GAME》の艦長だ。」

「へ??」「俺が…?艦長…?うそ…?」

「コンピュータはウソはつかない。私は、HAL9000とは違う。」

三人がはやし立てます。『わ~~!もっさんが艦長だってさ!』『艦長~~!』『よ!山本艦長!』

「あ~ちゃん!」いきなり大声を出すもっさん。

「ラジャー!」あ~ちゃんが冗談めいた表情で、敬礼を返します。

「私を艦長と呼ぶ事を許可する。」

「あ~、はいはい。艦長、艦長www。」

「そこ!何やってんの!弾幕薄いよ!敵は待ってはくれんぞ!」

「お~い。もっさ~ん?」のっちが、もっさんの目の前で手をひらひらさせてオチャラケます。

「そうか…俺が艦長か…!そうか…!」ガッツポーズを繰り返して一人悦に入ってる、もっさん。

「みんな!GAME艦長として通達する!この《GAME》を、軍のNo.1…No.1にするぞ!」

「あのもっさんが燃えている…?初めて見た…。」

「沈めるなよwww。」