誇り高き命が尽きようとしている。
戦いの死神は、青い戦士に非情なまでに残酷な最後を与えようとしている。
『ヒュィーーーーーーーーーーーーーーーン』
なぜか、碧い光が遥か彼方から奔ってくる。なんの光___?
『バッカ―――ン!!』 「うわっ!?なんだ!」「№3が…3が吹き飛んだ!?」
卑怯な5機のMSの内、№3と呼ばれたMSは、突然砕け散った。下半身を残して。
「誘爆か?」「いや!違う!これは…」
『バッカ――――ン!!』
「№4ー!」今度は4が吹き飛んだ。
「て、敵の攻撃だーー!散開しろーー!」「長距離射撃?どこだ!?」
「11時方向!機影2!もの凄いスピードで接近してくるぞ!」
卑怯なMS達は、散開しながら11時方向に怯える視線を向けた。
そこにいたのは___凄まじいスピードで接近してくる___黒い機体。
「ポジトロン・ライフル…二発発砲。いずれも命中。」
その黒いMSは、飛行形体に変形した同じく黒いMSの上に乗っていた。
さっきの爆発は、彼女達の仕業だ。…彼女達…?
そしてその先には、飛行形体の黒いMSがもう一機。
『ザッシャァァァ!!!』
バトロイド形体に変形して地面に手荒く着地した。
現時点では、軍最高機密の最新鋭・超攻撃特化型モビル・スーツ…
その名を≪GAME≫と言う。 __つづく
戦いの死神は、青い戦士に非情なまでに残酷な最後を与えようとしている。
『ヒュィーーーーーーーーーーーーーーーン』
なぜか、碧い光が遥か彼方から奔ってくる。なんの光___?
『バッカ―――ン!!』 「うわっ!?なんだ!」「№3が…3が吹き飛んだ!?」
卑怯な5機のMSの内、№3と呼ばれたMSは、突然砕け散った。下半身を残して。
「誘爆か?」「いや!違う!これは…」
『バッカ――――ン!!』
「№4ー!」今度は4が吹き飛んだ。
「て、敵の攻撃だーー!散開しろーー!」「長距離射撃?どこだ!?」
「11時方向!機影2!もの凄いスピードで接近してくるぞ!」
卑怯なMS達は、散開しながら11時方向に怯える視線を向けた。
そこにいたのは___凄まじいスピードで接近してくる___黒い機体。
「ポジトロン・ライフル…二発発砲。いずれも命中。」
その黒いMSは、飛行形体に変形した同じく黒いMSの上に乗っていた。
さっきの爆発は、彼女達の仕業だ。…彼女達…?
そしてその先には、飛行形体の黒いMSがもう一機。
『ザッシャァァァ!!!』
バトロイド形体に変形して地面に手荒く着地した。
現時点では、軍最高機密の最新鋭・超攻撃特化型モビル・スーツ…
その名を≪GAME≫と言う。 __つづく