もう一度、昨日のNHKさんの特集を見て印象に残った事。
あ~ちゃんがアクター内での取材のシーンで、
ひとつは「最後まで衣装を見せなかった」とコメントするシーン。
もうひとつは「長年、アクターズに顔向け出来ないで…」と、涙するシーン。
これは良いプライドを持っている証拠。本人は撮影中なので、深く思慮して発した言葉ではないと思いますが、
実はこの良いプライドを持つ事は、大の大人・社会人でも相当難しい事です。
普通はどうしてもこのプライドを、自分達の都合の良い物に挿げ替えてしまう事が多い。
一番厄介なのは、挿げ替えた事さえ気付かない人が最近やたら多い…。
『私はより自分を高める為に妥協はしない。』なら非常に崇高で、こういうプライドなら大歓迎なんですが、
自分の逃げ道を残して置く為に、言葉尻だけのプライドを掲げてしまう…。
このアメブロで、色々な先駆者さん達のブログに明記されている記事を拝見すると、
やはり御両親やスクールの先生・先輩に素晴らしい方々がいらっしゃったからなんですね…。
私は彼女達に、昨今の若者では珍しい、古臭いプロ根性の臭いを感じています。
彼女達の歌やダンスも非常に魅力的なんですが、私の昔の上司や恐くて優しい先輩達が持っていた、
どこか懐かしく凛とした潔さに惹かれているのかも知れません。