'
'
小さいうちから英語を習わせた方がいい
字をうまく書けた方がいい
プール、ピアノ、塾‥ 等
習い事もたくさん。
そして幼稚園や小学校では
みんなと同じようにできないといけない。
今の子育ては、等身大の子どもらしさよりも
早いうちからこれもあれもできた方がいいという
「足し算の子育て」になっていませんか?
子どもが自ら進んでやりたい事なら良いですが、
親の心配であったり、世の中の流行りであったり
「みんなやってるから」というような
他の子に遅れを取らないようにというな意識が
働いてはいませんか?
お互いに同じ愛情がベースにあっても
『親が子どもに期待していること』と
『子どもが親に求めていること』に
ズレが生じていることが実はよくあるんです。
'
親は子どもに対して
現実的に「社会で生きていく為にはどうするべきか?」
という【〜するべき事】を教えることが必要だと考えて
ついあれこれ手出し口出しをしています。
しかし子どもが親に求めているのは
そのような社会を生きていく術を教わることではなく
『ただそばにいて、笑っていてほしい』
『私のことを大好きだよって抱きしめてほしい』
とてもシンプルなことなのです。
「何でできないの!」「何でこうしないの!」と
叱咤激励のような厳しい声かけよりも
「いいよいいよ、大丈夫よ」と安心する声かけを
子どもは必要としているんです。
子どもは自分のペースで
失敗と成功を繰り返し
友達と喧嘩や仲直りを経験し
その子にとって必要な、その子なりの生きていく術を
自然と身に着けていきます。
親から「〜しなさい!」と言われる知識よりも
体験から学ぶ知恵の方がよっぽど生きている力になるものです。
※この時、子どもに手出し口出しをせず
見守ってやれるかが親に必要な努力です!
親が必要だ決めたものを与えるよりも
もっとシンプルに。
ただ笑顔でそばにいること。
お母さんが家の中の太陽でいることです。
それが『引き算の子育て🍀』です
'