3月6日15時50分頃

12年間、一緒に生きてきた愛犬カレンが天国に旅立ちました。

この事をちゃんと受け止めたいし
忘れたくないので、悲しい事だけど少々お付き合いください…>_<…


12年前、たまたま立ち寄ったペットショップでカレンと出会いました。
一目惚れ♡
でも高校を卒業したばかりの私には出せる金額ではなくて・・・・・

その2ヶ月後、また同じペットショップに行く機会がありました。

そしたら少し大きくなったカレンが!
次の日、高校を卒業してから働き出し初めてのお給料でカレンと家族になりました。

小さい頃はお転婆で、何台携帯を壊された事か(笑)

カレンが3歳の時、息子を出産。
二の次になってしまって、でもいつも優しいお姉ちゃんでいてくれました。

10歳でキャバリアには付き物の心臓病発症。

お薬を飲みながらも元気に過ごせていました。


狭いアパートに住んで居たので、夜はゲージの生活。

病院でも長くはない事を言われていたので
カレンが悠々と過ごせる様にと
リビングがあるお家に去年の10月に引っ越しました。

引っ越してからは毎日陽のあたるリビングで
ゆったりと過ごせて
一度も吠えることなく朝は息子と私を見送り
夕方は嬉しそうに玄関まで出迎えてくれました。


先月半ばから自宅で仕事をする日が増え
息子とカレンと過ごせる様になり
昨日食欲がなかったので様子を見てたら
ずーっと私のことを見て何かを訴えているようでした。

様子が変だったので、病院に行こっかと抱き抱え車に乗せた瞬間グッタリ。
大きな声で呼ぶと尻尾をふって合図をしてくれていました。

病院に着いた時にはまだ息をしていて
心臓も動いていました。

先生に
「カレンちゃんが今一番楽になったんですよ」

と言われ、この時が来るのを覚悟してたつもりだったのに、踏ん切りがつかず...
取り乱す私の横で一緒に病院に来れた息子に

「ママ、しょーがないんだよ。」

と言われ、その瞬間に天国へ旅立っていきました。

まだ温かいカレンと家に帰り、
1日は一緒にいようと思っていたけど、息子に、生き返るわけじゃない!さよならがもっと悲しくなるよ。と諭され
夕方火葬してもらいました。

カレンが小さい頃から可愛がってくれた友人に連絡したら、最後のお別れをしに来てくれました。

幼馴染みの友人は運転出来る状態じゃない私の代わりにペット霊園まで一緒に来てくれて
崩れ落ちそうな時に支えてくれました。

沢山の人に愛されてたカレン。

辛い時、悲しい時、いつも寄り添ってくれたね。

私の可愛い可愛いお姫様で
息子の優しいお姉ちゃん。

カレンがくれた愛情と同じくらい
私達は愛をあげれてたかな。



正直今はまだフワフワしていて
気がつくと涙が出ちゃうけど

悲しいはずの息子が
私を笑わせる為に隣でずーっとお喋りしていてくれています。


まだ8歳の息子は泣きじゃくる私の横で
一生懸命笑顔をくれます。

近いうちにいつかやって来ると分かっていたのに、弱いお母さんです。

でも産まれた時からカレンと過ごした息子はこんなにも優しくて頼もしく育ってくれました。


カレン、12年間お疲れ様。
悲しいけど、ありがとう。