もしも、大切な人の記憶が少しずつ失われていくとしたら…
2人の出会いも
一緒に笑い合ったことも
すれ違ったり、誤解が解けたりしたことも
楽しかったことも
辛かったことも
共に乗り越えたことも
大切だと思ってくれているはずの自分のことさえも
わからなくなったとしたら…
あなたはどうしますか？
今回の演劇は、
そんなことを問いかけるお話です。
若年性認知症の子のストーリー
本編では
「忘れたくないよ…」
という言葉が出て来ますが
本人にとって、大切な記憶が失われていくことが
どれだけ辛く、苦しく、不安なことか。
『私である』と思えるのって、
これまで私として生きて来たという“記憶”があるからで
その記憶を失うのって
『私』が失われていくわけですから
すごく、すごく不安だと思うのです。
今回私は病院のナース、棚村を演じます。
心にムチを持った…ではなく、
リアルにムチを持っているとても厳しいナースです。
その病院は、個性豊かな患者さんたちばかりなのでもう大変！！
そんな棚村さんですが、
あんなことやこんなことが起きて意外な一面が見られたり…
怒ったり怒ったり泣いたり笑ったり怒ったり怒ったりムチでたたいたり笑
たんまりと笑えるシーンもございます
演劇を見ると、人生が豊かになる
最近、すごくそう思います。
なぜなら、
私だったらどうするか？とか
あの役みたいな人生だったらこんな気持ちかな、とか
演劇を見てもらうことで、想像することが日常の中で増えるから。
自分以外の人の人生を想像出来る人生は
自分の人生しか知らない人生よりも
豊かだと思うんです。
想像をすることが増えるから、
演劇を見ると、人はやさしくなると思うんです。
もちろん、
演劇でなく、映画やドラマやアニメでもいいのだけど
今や、スマホを触りながらでも作品が見れてしまう時代において
役者の生のエネルギーを感じられる
そして、役者と観客が共鳴し合えるって
演劇の魅力だと思います。
作品を見て、笑ってほしい。みなさんの心が動いてくれたらいいな。
沢山感じてほしい、想像してみてほしい。
楽しんでほしい。
そして一緒に、分かち合えたらいいなあ。
そう思っています。
『ザ・リバース』、ぜひ観に来てくださいね♡
6月5日(水)〜7日(金)
上演 19:00〜21:00
6月8日(土)
上演 14:00〜16:00
上演 19:00〜21:00
6月9日(日)
上演 13:00〜15:00
上演 17:00〜19:00
🎫チケット🎫
一般 2,000円 高校生以下 1,000円
(当日料金は＋500円)
未就学児無料
場所：壺屋演劇場かさね
那覇市壺屋2-23-26
(与儀公園のかねひでさん近く)
※恐れ入りますが、公共交通機関でのご来場、またはコインパーキングのご利用をお願い致します🙇♀️
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なみぃ