もっとあんな人みたいにならなきゃと思ってきた人が
心の世界を知って
自分のままで良かったんだ！
自分であることが何より大事なんだ！
と気付く。
すると、今度は
誰かを羨ましく思う自分や
他の人になろうとしてしまう自分を
否定するようになる。
でもわたしは、
他の人になろうとしても大丈夫だと思う。
それは
そのうち飽きる、とか
そのうち気付く、というのもあるんだけど
その理由は
誰かになろうとしても、しなくても、
その人が持つ、本質的な魅力は変わらないから。
いくら上からメッキをかけようと
絵の具で塗ろうと
布で隠そうと
努力したところで
あなたの魅力は
素晴らしさは
一時的には隠せても
変わらないのだと思うから。
隠しようがないと思うから。
その優しさ、思慮深さ、健気さ、バカさ、
陽気さ、暗さ、頭の良さ、あたたかさ、
エロさ、可愛さ、爽やかさ、マヌケさ、
みみっちさ、器のデカさ、ぬくもり…
そんな
生まれ持ったものが
ちょっとやそっと
他人になろうとしたくらいで
消えるわけない。
消せるわけがない。
「ある」ものは「ある」んだもん。
だから
他の人になろうとしても
だいじょうぶ。
愛を込めて。
なみぃ
