いい加減、この問題を解決してくれませんか？

(*｀Д´)ノ！！！

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今回どうしても書いておきたいことを、まず書かなければ先に進めなくて。

全日本実業団バドミントン選手権を見に行った帰りの道中、ずっとこのことを考えていました。いえ、もっと前から……試合を見ている最中から……いえいえ、実は冬にS/Jリーグを埼玉県のサイデン化学アリーナまで見に行った時から、考えていました。

今回の大会を見に行った感想としては、まず、

もっとたくさんの人に来ていただきたかったな。たくさんの人に見てもらえたのに残念だな

ヽ(´Д`；)ﾉｱｩｱ...というのが第一の感想……そして、もう一つ。。。。

名古屋の日本ガイシホールは、かなり大きな体育館で座席数も大量にありました。これほどであればかなりたくさんの方が入っても見ることができました。

しかし、実際には…。本当に残念でならない。

ですが、愛知県のバド協会の皆さんを始め、関係者の皆さんには、肩を落とさないでいただきたいです。

これを今後の大会の布石にしていかなければならないのです。

なぜ人が集まらないか？と言えば、

理由は複数あることでしょう。

しかし、いろんなことをすっ飛ばして最終的な事を言ってしまえば、兎にも角にも…宣伝不足！

実業団バド大会はすでに第73回を迎えた歴史ある大会でありながら、イマイチ認知度が低いし、日本代表選手たちのほとんどが出るという中身も知られていない。当ブログ主も東京オリンピックの前年に知っただけ。大会自体の認知度という欠点がどうにも否めない。

また、知っていて見に行こうという人に対しての情報発信も？？？。

今年度を例に上げると、

大会の詳細な話がネットに出たのは、約1ヶ月前。チケットの情報も同じく、ギリギリまで分からずじまい。しかも、今回の開催地が愛知県で、愛知県のバドミントン協会のサイトでしか情報が把握できないということを知っていて、ちょくちょくサイトをチェックしている人でなければ、気づかない状態。そんなド暇な人は私ぐらいしかいないのでは！？。(；・∀・)

（ちなみに他のサイトで詳細不明のまま放置されているのを見かけました。報告が直前過ぎると、みんなそうなっちゃいますよね。）

実際のチケット販売がどうなっていたかといえば、このブログでも紹介した通り、ローソンチケットで前売り券が発売されていたのですが、チケットの販売は金曜日の夕方に締め切られてしまい、準決勝決勝の土曜日曜の直前に気づいた方が見たい場合は、当日券があるかないかも会場に行かなければ分からないという状態だったようです。

（裏話ですが、前売り券をすでに買っていたブログ主が、この話になぜ気づいたかといえば、昨日まで線審をしていたという人が観客席で自分で喋っていたのです。つまり地元の関係者でさえ、急に当日見に行くにはどうすれば準決勝・決勝のチケットが手に入るのか、知りようがなかったということに驚いていたというです。）

↑準々決勝・準決勝の当日の様子

そして。

実際見に来ていただいた方も、逆に観覧席を見渡した選手の皆さんも、こんなはずでは！？と、がっかりされていることが多かったのでは？

一番一番気になること！！！

一番に言いたいこと！！！

本来誰でもが席を陣取りたいはずの1階観客席で、なぜか不自然に空席が目立つ。

どうしてなのか？(?_?)

選手の方も、みんな見に来ないのはなぜ？と思ったに違いありません。

この試合に興味が無いから？…なんて、がっかりしたかもしれませんが、

いえいえ、まったく違う理由があったのです。

（しかもこの問題は他のバドミントンの国内大会でも発生しているはず。いや、他のスポーツでも発生しているかもしれない。）

この空席の正体は、実は誰も座りたくない席！

実は非常に見づらい場所なのです。つまり、誰も座れない席が1階フロア席にたくさんある！ということなのです。

この席からは、コートの約３分の１近くが見えません。選手がシングルスで戦っていたら片側の選手はしょっちゅう消えて見えなくなる、ダブルスなら4人の選手のうち3人しか見えない。それが多数の空席の正体なのです。

原因は何なのか？

座ってみたら、すぐにわかります。

それは背の高いスコアボード。スコアボードの定位置がフロア席の真ん前だからです。コートの角に置かれているスコアボードが観客席からの視界を奪っているのです。

見づらい観客席の問題、いい加減、対処するつもりはないのでしょうか？。一体どれほどの長い間、この状態でやってきたのでしょうか？バドミントンのいろんな大会で同じことをしているはずです。旧態依然として、この不自由さに誰も気づかないのでしょうか。試合進行や審判にはいいのでしょうが、観客のことが忘れられています。

↑実際には、スコアボードの得点の上に選手名も掲示されるので、

この席から向こう側のコートの選手はほとんど見えない。

どうしたら、スコアボードが観戦を邪魔している問題を解決できるのでしょうか。

きっとこの文章を読んでいる方は、

単純にスコアボードをどかせばいい話では？と思われることでしょう。

そんなこと簡単なことが実は簡単ではないと思うのです。だから変わらずじまいで、ウン十年。………(*´-Д-)ﾊｧ=3

……長年やってきたやり方を変えてもらうのって、とてもとても難しいことなんですよ。

勝手に問題解決への道筋を考えてみます。

まず、必要なのは新しいスコアボードに変えること。世界ツアーの大会で使われているような超最新の超ハイスペックのスコアボードほどのものは必要ありません。そんなものを必要としたら購入までの手順にも時間がかかるし、操作も難しく設置も電気系統の配備など余計なことが必要になりますから、各地域のバドミントン協会などに対応を迫るのは無理が生じそうです。それよりも、簡素な扱いができるものを使用して、より早急に対応しやすくすることが何より重要でしょうね。

とにかく視界を遮らないことが最優先課題で、そして早急に取り入れられ、活用していけることが重要です。

そのためには手動で扱いが簡易なのものがより良いはずです。今あるスコアボードを少し改良したら、意外と簡単に配備できるのかもしれませんが、いっそのこと、新調してしまった方が早いかもしれません。

下記のような形で程よいサイズのものがあればと思いますが。（写真のものは小さいみたいです。）

あとは選手名などの掲示場所は、例えば100均で売ってる突っ張り棒を上に通して横に伸ばして、そこに磁石で貼り付ければよいのでは？。（100均DIYが得意なママさんバドラーの方が各地域にもきっとたくさんいらっしゃるはず）

さらに一工夫すれば、試合の勝敗数もセット数の下に一緒に掲示できるはず。数字より丸点●を付ける（BWFのボードみたいに）ほうがわかりやすいかも。

手動タイプで背の低いものでついでに折りたたみでコンパクトなもの。さらに設置のサイズはスポンサーのパネルと近ければ、何かといいかもしれません。

ヨネックスさんも販売されてるけど、大きさがネットではよく分からない。(　･ัω･ั )

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↑これはちょっとふざけてみました。(⌒∇⌒)

そして。

新しいものを取り入れていくには、さらなる課題がまだまだあることでしょうね。

〘たとえば。

実際に使う場所である各スポーツ施設に新しいスコアボードを置いてもらうこと。そのために、その各施設の管理団体などに働きかけて、新しい置き場の確保、使用方法の徹底流布から行っていく。購入のために金銭的な問題を解決すること。新しいスコアボードを一般使用者にも認知してもらうこと。積極的に新しいスコアボードを使ってもらうという意思を持ってもらうこと……などなど、細かい段階で問題を上げればきりがないのです。〙

この課題以外にも気になった事はあるのですが、今回の最重要課題は、観客席からの死角を作るスコアボードの問題。

例えば、今回のような大会の際に、日本バド協会が新しいスコアボードを使用するように推奨し、実物を1組だけでも寄贈するとか、どうですか？

さっそく、日本バド協会の新しい方々にご一考いただきたいものです！

そして、観客動員数の問題。

SJ リーグも同じ問題を抱えているはず。もっとたくさんの人が見に来てもおかしくないのになぜ人が集まらないのか。大会を開催することに精一杯で、集客しよう、見に来てくれた人が快適に見れるかどうかチェックしようという考えが伴っていないから、問題は放置されたまま。

理想的なことを言えば、専門的な知識のあるイベント会社に委託するのが一番早いだろうなと思います。が、各地域のバド教会がそこまでの経費をかけられないでしょうね。どこかにほぼボランティア的な価格でもでそういう全体を総括する仕切りを請け負いますというプロ集団がいないでしょうかね。

兎にも角にも。真剣に考えて、問題を掘り起こして、そしてその問題解決に直接対峙する人が確保できなければ、この問題は永遠に解決されないでしょう。

大袈裟に言っているように聞こえるかもしれませんが、

見たくても見れない大会の実情が、実際に長い年月の間、存在しているのです。

日本のバドミントンがもっと盛り上がっていくことを願ってやまないのです。

追伸

ところで、スコアボードの使い方が周知されていないようです。コートチェンジする時は、足元のキャスターごと全体をくるっと回せばいいだけなのですが。それを周知徹底させないまま係員に任せてるのは、運営側の責任です。

実は知らない？見えない？使用不可！…大会の問題点とは【at全日本実業団バドミントン選手権】