津軽地方に伝わる「こぎん刺し」。
野良着(の事を津軽では「こぎん」と表現)に補強と保温性を目的として生まれた刺し子の技法です。
本来は白地に単色使いが多いのですが、こちらのこぎんは少し違います。
。。。画面では確認し辛いかもしれませんが、ブルーの刺し子には同系色が何色も使われています。
中にはエメラルドグリーンも。
多色使いにより、商品そのものに深みが増してきます。
フレームに入ったこぎん刺しの表面にはニス加工が施され、水に強い仕様へ。
裏を見るとフレームの位置に滑り止めとしてのゴムが。
インテリアとしてのこぎん刺し以外に、コースターのとしての一面もあります。
透明なグラスにももちろん、ダブルFのカラーグラスで楽しむのも一興です。
これなら多色使いがハッキリわかります。
「Petit KOGIN(ぷちこぎん)」。
代表の西川様は次の様に語りました。
「厳しい津軽の冬に備え、野良着を厚く刺す工夫がこぎん刺しの始まりでした。
身近な自然や信仰をモチーフとした模様を施し、決して豊かではない当時の暮らしに温もりを与えたよです。
そんな健気で愛らしいこぎん刺しを現代の生活に取り入れたい、そんな思いからたどり着いたのが{小さい単位=Petit、プチ}でした。
普段使いの小物に取り入れる。色にこだわり、色で遊ぶ。使うこと、使えることを大切にしています。」
それならば、やはりグラスの色も一緒に楽しみたいですね。
赤いグラスがより引き立ちます。
同系色でまとまっているので、
対極にある色、青のグラスを。
別パターン。
スタンドと、
壁に掛けるフックが、
付きます。
2色の展開です。
新しく展開した「ぷちこぎん」。
店頭にてお確かめください。
kotabi