Vicenza-Bionde(カテゴリーGara Nazionale Elite&U23)


距離 173km

出走 169 

完走 48  結果DNF


序盤100km10km地点と60km地点に23kmの登りを含むラインレースから、残り70kmは風が吹きざらしの周回コースを5周の計173km、例年先行グループが逃げ切るか、人数を減らした集団スプリントとなることが予想されるレース。

チームとしては自分を除く6名の誰かしらが序盤の逃げ集団に乗ることが必須。

監督からは今年初レースの自分にとっては厳しいレースになるので、後半に備えて大人しく走るようにとオーダーされました。


10km地点の登りでできた13名の逃げ集団が先行してメイン集団はゆったりとレースが進んで行き、自分もチームメイトと先頭付近を走り二つ目の登りも脚を使わずに消化できました。残り70km周回コースに入った時点で先頭と5分差、人数を残したCOLPACKHOPPLAZALFなどの強豪が先頭を固め10名ほどでエシェロンを組んで、一列棒状で周回コースを集団の人数を減らしながら消化していき、残り3周になったところでチームメイトを失い自分一人となり、単騎でのポジショニングを余儀なくされました。ここからだんだん余裕が無くなっていき、それまで横風や中切れ対応できていましたが、最終周回に入ってラスト10km、逃げていたチームメイトが遅れてきたタイミングで脚と腹筋を攣り30人ほどになったメイン集団から遅れ、DNFとなりました。

レースは最初の登りでできた13名の逃げ集団から9名が11秒差で逃げ切りました。

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レース中、スタッフが監督のみだっため路上から補給がなかったのと、チームカーが逃げ集団に先行していたため、オフィシャルカーから補給を取る必要がありました。ですが、周回コース中に集団から補給を取りに行く下がる余裕がなかったことによる水分補給不足が原因と思われます。 

横風区間での少人数・単騎でのポジショニング走り方、絶対的なパワーを上げることが、今回のレースでの改善点になりました。

納得のいく結果とはなりませんでしたが、身体の動きの感覚は悪くなかったので、しっかりトレーニングを積んでレースに備えていきたいです。

結果を残すのはそう簡単ではないですが、スプリンターには残るのが厳しいコースで人数が絞られた集団に残るか、少人数で抜けだすことができれば勝機はあると感じています。監督からもこのシチュエーションでの勝負を期待されていて、カーペーサーやスプリントトレーニングを積極的に行っています。



前回のレース
Milano-Busseto(gara nazionale) は
全て3kmほどのGPM6つの150kmのレースでした。
5つの登りは先頭から入り余裕持って超えましたが、6つ目の登りでは最後のふるい落としがかかり、脚に来ていた上ポジショニングな悪るく後退しました。ゴールまで平坦が40kmあるので、復帰を遅れた10人ほどの選手たちと目指しましたが、僕たちのグループは途中で下されました。イタリアのレースは優勝争いに関係ないとみなされるとメイン集団でもすぐにレースから降ろされます。

厳しい戦いが続いていますが、良い報告ができるよう頑張ります。