「朱鷺飛翔忍野の富士」

朱鷺と富士の日本画

おはようございます東京世田谷は小雨です

クリスマスイブですが雨模様ですね

お気をつけてお過ごし下さい。

 

本日も朱鷺飛翔忍野の富士の部分です、空

や朱鷺富士も大分整いました、いい感じで

まとまりつつありますが、これから朱鷺を

 

描きます,羽裏の朱鷺色やお顔、足など

描き起こして完成に向かいます、古民家

とも調和してきましたね、お楽しみ下さい

 

親鸞聖人が残したお言葉を唯円という方が

まとめた歎異抄の中にいろいろと気になる

お言葉がかなりあります、特にカミソリ聖教

 

とか言われるような文があります、誤解され

る事もあるようですが?

 

 「親鸞は弟子を一人も持たず候」

という文もそのまま読めば弟子を持たないと

いう事ですが、もっと深く読むと弟子を持つ

 

ほど私は偉くもなく、只の一人も弟子を持つ

なんてことはおこがましく思いますという意味

でもあります、親鸞聖人様は自分も普通の人と

 

同じく凡夫ですからという事と理解します、人

は皆同じ煩悩を持った人ですから、まあすべて

を達観するとそうなるわけですね、よく言う

 

事があるのは偉そうな人ほど自分をすごい人と

錯覚してるもので、偉そうをとったら可哀そう

という事ですから、人間は錯覚してる人ばかり

 

ですね、みんなまっくろくろすけで足の先から

頭まで煩悩の塊が人間ですから、人には差が

ないんです。では本日はここで。

 世田谷の片隅より

   12月24日  孝舟

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