このブログは下記3つのブログの続編です。
 
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ちょっといきなり余談になるのですが。

実は諸事情ありまして、認知症両親は介護施設から介護施設への移動です。

 

両親の移動手段は介護タクシー

 

コロナ禍ということもあり、家族が利用するマイカーで両親を移動することに抵抗があり、介護タクシーを利用しました。
予約は転居スケジュールが決まってすぐの2週間前。
父は車椅子のまま移動したいので、可能な車両を押さえるためできるだけ早く予約。
 
とはいえ、マイカーか介護タクシー、どちらが安全かどうかは何とも言えません。
私は選択肢がある場合、家族が安心な方を選択しています。
 
ちなみに利用した介護タクシーの料金は、通常料金+500円でした。
近距離の利用で、新施設入居前に施設に隣接する内科で抗原検査を受けるため、その検査と結果がわかるまでタクシー内で待機(約1時間)しました。

参考になるかどうかわかりませんが、実際にかかった利用料金は3500円程度です。

 
介護タクシーには、父は車椅子のまま、母は助手席、私は助手席の後の補助席に座りました。乗車中の私はずっと、母の姿勢を支えるため両手を母の肩から腕のあたりに置き、母が安心して座っていられるよう声掛けをしていました。
時折、父にも話しかけ、家族親族の近況報告をしたりもしました。
病院の指定駐車場で検査を待つ1時間、両親ともに不安なくゆったりと過ごせました。
 
 
引越荷物の移動
 
転居日当日まで必要なものは当日運びます。
(引越荷物は双方の施設に相談し、数回に分けて搬入、リンク先ブログ参照)
妹次女と妹三女がそれぞれマイカーで駆けつけてくれたので、両親二人分の施設から施設への荷物は普通車の後部座席の背を倒し、トランク部分と合わせ、そこに衣装ケースごと積み込みました。両親のために新しく準備したものも、同時に運べました。
 
これまで両親が暮らしていた施設では、荷造り(透明なゴミ袋、段ボールそれぞれ数個ずつ)
し、台車で車まで運んでくださいました。
 
この段階で、私は両親に付き添い介護タクシーで移動。
妹たちは、駐車場で両親の受け取った荷物を要不要と仕分けし、不要品は実家に持ち帰るようにしました。
 
転居先の施設では、玄関前で台車に乗せ運び入れし整理してくださいました。
後日、足りないもの、多いものの調整をするとのこと。
 
 
検査後は施設へ
 
両親の抗原検査結果は陰性で介護タクシーから施設へ。
 
三姉妹は、施設の玄関内のフリースペースで契約についての説明や介護サービスのための担当者会議を行い、入居日当日の責務が終了しました。
 
 
まとめ
 
施設から施設への移動と検査手続きなど含め3時間弱かかりました。
これに施設までの往復の移動時間と不要品の後片付け(ごみの分別、洗濯が必要なモノの洗濯と片付け)までで3時間程度。
 
ゆとりを持って、途中に食事や休憩を予定に入れ込むことがポイントです。
予定をキツキツにして詰め込みすぎると、イライラしがち、気をつけたいところです。
 
 
感想
 
入居日当日は、台風並みの大雨と風でドキドキ。
両親や荷物の移動時は運よく雨も風も小ぶりとなり、びしょぬれになることなく、ホッ。
三姉妹仲良くスムーズに両親の引越をサポートできたのでした。
ところで両親、入居日当日から施設に馴染んでいたと報告をいただきました。
両親が健やかに穏やかに過ごせることがなにより。
嬉しい安堵の報告でした。
 
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松元佳子