義父から急な電話
「ご馳走するわ!」
つまり、
「俺の話を聞け!」
という、父親の権威的欲求を満たして差し上げるチャンス到来(笑)
チャンスは活かしてナンボ。
行ってきた。
義父は私の精神的成長を知るバロメーター。
正しい親の使い方?!笑笑笑
以前は義父に付き合うのが嫌々だった私。
この頃は楽しめるようになり成長した自分をほめることができる機会になっている(笑)
日々の自分の成果のバロメーターが身近でほどよい距離感である幸せ(笑)
相変わらずの義父のマシンガントークをスマホ片手に聞く「スマホ作戦」。
スマホに集中しているっぽく見せて、実はしっかり聞いている。(演技大事、笑)
スマホ作戦を編み出したのは(笑)
しっかり聞いていると、
・自分が疲れすぎるから、スマホをクッションがわりに使う
義父が調子にのってどうでもいいことまで際限なくしゃべりすぎるので、それをかわすため
私がスマホに集中しているふりをしていると、義父は話の要点を少しだけ絞って話すということを発見!
・スマホの画面を見ることで、義父の話の情報整理が私の中ではかどり、客観的な視点で状況に対処する具体的な答えを決め、うっかり不要な会話をせずに済む
会話後の行動の計画を立て、スムーズに義父の要求にこたえることができる
など
自分の感情で無駄なストレスを生み出さないよう、義父に話の内容を確認をする。
そこにわいた私の感情は、その時は棚上げして、後で夫と今日の義父の様子をどう感じたかすり合わせするときにしゃべる。反省会というよりは慰労会的な(笑)
今回は、いや今回も、義父のおしゃべりはいつも通りだった。
要点をまとめると、
「俺様は素晴らしい、しかし相手はしょうもない」
つまりは承認欲求。
義父を尊重しつつ、同意できるところだけ同意して、素晴らしいところを探しまくって褒め倒す。
いかがなものか?なところは、やんわり言い、同意しない。(自分も尊重する)
結果、冷静に話を聞ける。
段々慣れてきて、疲れや不満を引きずらなくなってきた。
これは自分にとって、素晴らしい成長(その調子!)
それにしても以前は、義父のちょっとした単語や言い方に反応しまくって、私の感情はジェットコースターだったが、今はメリーゴーランドに乗ってるくらいには穏やかに聞けるし楽しめる(笑)
とはいえ、まだ遊園地、カフェくらいには昇格したいもの。
目標が決まった!(まさか今?笑)
自分がわかってくるとラク。
無駄にエネルギーを放電しなくて済む感じ。
そして自分らしく相手にふるまうということがつかめてくる。
手の付けられない野犬が、その犬らしさを残したまま従順なペットとして調教されるような(笑)
常日頃素直であれば、難しく考えることもないだろうが、まあまあひねくれたので自分の感情に意識的でいてあげる必要がある自覚ができたってこと(笑)
こうやって自分のことがわかるようになったのは、義父が一役買ってくれているから。
お義父さん、今日も諸々ありがとうございました!
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松元佳子
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