後期高齢者の義父
コロナワクチン接種についてのお知らせ封書が来てから、接種の予約までの記録。
 
義父はいくつもの病院に通院しており、それぞれ懸念事項がある。
 
義父自身の意思
義父自身はできれば接種したくない意向のようだったが、そのことを家族に言うことはなかった。
持病の主治医の方針に従うと決めていたようで、私たち夫婦には、主治医Y先生の指示に従うといっていた。
 
それぞれの通院先では、ワクチン接種をすすめられたようだ。
最終的に長期入退院し現在も毎月健診を受けている主治医Y先生の指示により、ワクチン接種をすることになった。
 
義父本人がワクチン接種の予約をしようと試み、書類を読みこみ、役所に電話し、病院にも何軒も電話して確認したが、ネット予約するように言われてやってみようとしたがよくわからない、と夫に電話が一昨日あった。
(義父によれば、役所も病院もなかなか電話がつながらず、かなり疲弊したという)
その際、役所に相談し、予約できるといわれ、A病院に確認したということで、夫がネットでA病院の予約をすることになった。
 
ところが。
役所のすすめで義父が予約したいといったA病院は、予約できるのが7月以降。
義父が行ける比較的近所の病院をいくつか予約に空きがないか検索したところ、比較的近くに来週接種できるB病院があった。
ことの次第を義父に報告し、どうするか聞いたところ、早くできるところが良いというので、夫がB病院でのワクチン接種の予約をした。
ひと段落。
 
義父はiPhoneを使い、タブレットも一応使えるのだが、それでも予約の仕方がわかりにくい、面倒くさいから頼むと夫に電話してきた。
やっぱり感はあるけれども、もっと手続きをわかりやすく簡素化してほしい。
人に優しいシステムになりますように。
 
さて今回のワクチン接種への道のり。
義父がやる気を失っておらず、自分のことは自分で、という前向きさがあってホッ。
義父のありのままを尊重しつつ、不安や心配で血迷わないよう、今後も夫婦力を合わせてサポートしていこう。
いまのところ、これがお互いにちょうどよい距離感。
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松元佳子