今年はよく写真を撮りました
「あっ!」と思ったり、閃いたりするたびに

それはいつもの日常に
いつもの自分に意識を向けることでした

美しい
綺麗
可愛い
美味しい

儚い
一瞬

朽ち果ててゆくもの
ずっとそこにあるもの

手に入れたもの

なんというか

私ってこういうことが面白いのね!
とか
まさかこんなところで!
とか

今まで気づかなかったことに気づいてしまったり
今まで恥ずかしくてできなかったことができてしまったり

出来ないと決めていたのは自分だったのかと改めて気づいたり(笑)

写真が撮りたくて散歩したり
写真が撮りたくて自己主張強めになったり

素敵な写真を撮りたい
けど
○○じゃないとヤダ
○○じゃないからムリ
と以前なら間違いなく思った

「それってなんだかツマンナイ」
あれ?
私、変わったの?

私は目に見える中の何が素敵なんだろう?
なんて思うようになって

この可愛いの特にどこが可愛いのかな、私?
なぜ写真を撮りたいのかな?
自分に質問するようになった。

すると
他の時にも
私、今、ホントに楽しい?
なんて(笑)

自分を大切に扱うってこういうことなの?
これまで我慢やあきらめが多かった自分に気づいたり
でもそれは自分が自分に嵌めた足枷だったり

面白くて不思議でどきどきして楽しい

制限の多い1年だったけれど
私自身は自由を得た1年

来年も日々写真を撮りながら自分との対話を深めていきたい


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松元佳子