両親が認知症になって、こんなに両親と会わない一年は初めてでした。
そういう意味で、両親と自分の過去から現在、未来を俯瞰した視点でとらえ、冷静に紐解き、深い理解が進みました。
「生きる」こと
これまでの関係や経験のもたらしたもの
その本質への理解が進んだことは、今年の大きな成果というか人生の宝だと感じます。
認知症両親の介護では、両親それぞれと、自分自身と、妹たちと、そして夫と、親族と、真摯に向き合ってきました。
自分だけの思いもたくさんありますが、そこから一歩も二歩も引いて、それぞれの立場に思いを巡らせ、私はどうすればよりよく在れるのか?を考え実践してきました。
そのことについても、自分の軸や覚悟がかたまっていくような1年。
私が大切にしているものは何か?
大切なものを心から大切に扱っているか?
自分に正直に、家族にはマイルドに。
認知症両親をサポートする必要はこれからもあり続けます。
今年1年とこれまでを振り返って来年への抱負
何かが起きた時、ひとつづつ丁寧に向き合い、家族親族関係者に正直かつ優しくあること
そうして体験し得たことをここでみなさまにシェアすること
自分に誠実であると、人にも優しく誠実になれるのだと肌で感じた一年。
これからもますます磨いてまいります。
自他ともに優しい日常をすごせますよう
(優しさは厳しさゆえに磨かれるを肝に銘じて)
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松元佳子
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