コロナがまたじわじわ
高齢者の感染割合が増えているので、認知症両親との面会はドキドキ
いつ面会制限がかかるのか?

一瞬でも母に会うと、母の微笑みを私は引き出せる
母と私の心の交流つまり愛を感じる瞬間だ
母との過去の様々な出来事すべてをようやく俯瞰し経験として感謝できる 



施設で暮らすようになった両親
母は面会に行くといつも寂しそうだ
その事を必死に訴えかけてくる
今、母を抱きしめられないことは切ない
けれどそんな母
父が一緒に居るから生き続けているんだと思った
父のもとで死ぬまで生きる
それが母の命(魂)の経験なのだろう
それは父も同じ
両親の愛の絆 




父は今日もにこにこ
「会いに来てくれてありがとう!」
と手を合わせながら言う

三姉妹を見たときの父の表情!
本当に嬉しくて仕方ないんだね
私たちも嬉しいよ!お父さん!
写真を撮るというとマスクを外した父w
面白いなぁ父は
自分のやりたいようにやる強さは凄い
まわりをハラハラさせるのは相変わらずのようw

父に対しては在宅介護していたときには感じられなかった気持ちがわく 
素敵だw


 三姉妹はお互いを労う
過去と今を語り合う
それぞれを尊重しながら共に楽しむ
こんな理想的な姉妹になれるなんて奇跡

母の若年性アルツハイマーの症状が出始めたときの私たち
あの時から辛く苦しい地獄のような長き日々を経て
その日々を無駄にすることなく、貪欲に糧として努力してきた
その日々は人の本質を学ぶもの

生きるには苦しく辛いこともある
目の前にある自分の道を信じ歩き続けること
素直に自分を表現しながら自分のためにまっすぐ生きる
その自分が生きていることで誰かの役に立つのなら、それが生きる本質(魂)と繋がっているのだろう

妹たちと喋りながら出てきた言葉
せっかくなので書いておく

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松元佳子