先週末久しぶりに義父から呼び出し。
「炊飯器が壊れた。新しい炊飯器を見に行きたい」
とのこと。
 
久しぶりに会った義父。
辟易するほど饒舌(苦笑)
 
元気な高齢者義父。
死を覚悟する病気から見事生還。
義父本人は、気力体力復活したと宣言。
マシンガントークに磨きがかかる。
 
実際の義父は年相応。
気力体力は義父がそうありたいという理想であって、息子夫婦の手前誇張表現あり(笑)
 
 
つまり
①義父に半日以上引っ張りまわされる覚悟が必要
気を引き締めていらぬ疲労をためないよう覚悟で防御w
 
②私たち夫婦の気持ちのウォーミングアップ←これ大事w
お互い疲れる前に機嫌よく義父の近況報告が聞けるよう、
まずは昼食をとる作戦(笑)
食べてる間は義父の喋りも少ないだろう
(結果、そんなことはなかったw)
 
③昼食が終わるまでに義父の近況を聞き当日のスケジューリング
義父は、何がしたいかはっきり言わず、後から後からあれもこれもと言い出す
典型的な昭和の察しろスタイルw
 
④義父と買い物
だらだらとスケジュールを義父に伸ばされないようw
義父の趣味を最大限に利用する作戦。
義父は競馬ファン。
 
理想は10R前、時間でいうと午後3時までに部屋に送り届ける。
メインレース(11R)のパドックに間に合わないと、いろいろと面倒(笑)
いつまでも拘束される(笑笑笑)
 
ざっとこんな感じで上手くお付き合い。
元気な高齢者に最小限のストレスでお付き合いするには段取り命。
 
上記の項目の中で特に大事にしているのは、一緒に食事をすること。
(義父にごちそうしてもらえるw)
一緒に食事をするメリットは義父の日常の変化をいち早く察知し、さりげないケアで防犯や病気や悪習慣の予防ができること
 
まとめ
・食事量の増減や食事中の様子で体調の変化を観察
→目の見え方、お口の健康など細かなチェックができ、必要ならアドバイスや事前サポートができる
・コミュニケーション力や行動のテンポなどを知り、様々な日常生活について質問することで義父の衰えを把握できる
→義父のため(義父の住むサ高住の職員に注意事項として伝えておく)と自分たちの心構えのため
 
このように義父の要望に定期的にこたえるのは転ばぬ先の杖。
義父のためだけでなく、私たち夫婦の穏やかな日常のため。
大事になると精神的肉体的ストレスが大きくなる。
快適な生活を長く続けるために、バランスをとるという考え方がお互いに気楽です。
 
バランスをとる
義父と時々会って不便や体調を知り、さりげなくサポートする。
 
炊飯器の話を書きたかったのに長くなったので次回w
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松元佳子