お盆にお墓参りをすると、
例えお墓参りができなくても、
私がお盆に必ず心がけていることがあります。
それは、
自分の祖父母やご先祖様のこと、
夫の母や祖父母やご先祖様のこと、
を家族と話題にしたり、
ひとり静かに思い出を振り返ることです。
その時私がしていること
故人との思い出に自分の感情がたくさん詰まっています。
ネガティブな感情を再び感じること
ポジティブな感情から何を受け取ったかを思い出すこと
その出来事を振り返って状況を思い出しながら「どうしてそう感じたのか?」とできる範囲で向き合ってみます。
私はそう感じたけれど、
相手はどうしてそういうことを言ったのか?したのか?
その背景はどうだったのだろう?
毎年少しずつ自分の思いだけでなく、家族に当時の様子など聞いてみたりしながら振り返る。
自分が年齢を重ね、
相手の年に戻ったり近づいたり越えたりして、
「もしかしてこういうことだったのかもしれない」
と思えることがあります。
そんなとき自分が抱いた
ネガティブな感情を癒すことができると感じます。
ポジティブな感情は、自分の忘れていた自分らしさを思い出させてくれます。
私は故人に感じたネガティブな感情を癒す機会が増えてきました。
と同時に。
「故人の愛情がたくさんつまっていたんだな!」というシーンをたくさん思い出せるようになりました。
「年を重ねるっていいな!」
と思う瞬間(笑)
そうすると、なぜだか自分が自分である自信がわいてくる(笑)
自然と故人に感謝の気持ちを伝えたくなる。
そうして未来への信頼が高まる(笑)
ひとり自由なお盆の時間を好きに過ごしながら、こんなことを思う最終日。
お盆という行事があることに感謝する夏。
これまでのお盆は楽しいけれども自分勝手に背負い込んだ長女の役割と責任のプレッシャーがひらすらしんどかった(笑)
なんの義務感もなく「心底私は自由だ!」とのんびりマイペースを取り戻した私は、調子がよくなり楽観的(笑)
時間の使い方を自分で決めて行動する主体性を取り戻すことが、一番難しいことなんだなということも同時に感じたお盆。
withコロナで強制的にフリーになった私のスケジュール。
社会や時代が自分に与える影響の大きさという意味を強烈に実感する。
「いつものお盆と違いすぎる!」
お盆に抱いていたイメージと感情と莫大で強烈なエネルギーに気づく(笑)
そして振り返りで故人との思い出に癒される(合掌)
みなさまは諸々いかがでしょうか?
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松元佳子
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