認知症両親の在宅介護中排泄ケアで挫折し、 極度の介護ストレスにやられました。
それでも続く在宅介護、どうにかしてストレス解消したいとストレス解消法を追求。
在宅介護から卒業し認知症両親が施設暮らしになっても、このテーマは追求し続けています。
興味深くて。

いろいろな本、ブログ、メルマガを読み漁り、自己啓発、心理療法、スピリチュアル、占いなど、一通りやりました。
素敵な執着心(笑)

そのなかで本質が気に入って今も学び続けるもの多数。
学んでは簡単に出来そうなものから実践し、取捨選択と深めるを繰り返し、日々面白い。
いつの間にやらストレスはどんどん和らいでいます。

いちばんつらかったときは、今思い返しても、とにかく体力第一で心をなんとか保つためにネガティブな感情にはフタをして、実際にはその場しのぎの対処でやり過ごすしかなかったかなと思います。

気持ちにゆとりがないと、根本的なストレスケアはできないのですよね。
ゆとりがないときは、フタをして寝かせる。
ゆとりは強制的に作って、そこから根本的なストレス解放をスタートさせる。

大事なことは、気持ちのゆとりをもたせるために、時間的なゆとりを強制的に作る。
そのための手段は何があるか書き出してみる。

私の場合、在宅介護の介護保険サービスや民間のサービスを使い尽くしても時間的なゆとりや体力精神的ゆとりがどんどんなくなっていったので、ケアマネージャーや介護保険サービスの個別相談、病院のソーシャルワーカーなどを経て施設介護へ。
ひとりだけに相談するのではなく、複数の専門家に相談すると視野、選択肢、アイデアが広がります。

そうしてようやく自分らしく生きることを楽しめるようになって。
親との心理的境界線がうまくひけていなかった過去の私をいたわります。
心理的境界線に気づきそれを心地よくひくのに、かなり時間がかかりました。
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松元佳子