外出先で煮魚定食を食べ、あまりの美味しさにびっくり!
魚は油がのっていてふんわりで、さっぱりとした煮汁と引き立てあって。
超新鮮な魚の煮魚、爆旨い!
そして、なんだかとても懐かしい。
私、魚の鮮度にかなりこだわりがあるのですが、それは育ちのせい(笑)
私の味覚が作られるころ、母は魚屋ではなく漁師さんから魚を買っていた。
つまり魚屋どころかいろんなお店がない島暮らしだった。
都会暮らししていた母が父と結婚し、何かと不自由な島暮らし。
慣れない環境で、私を妊娠出産し、育ててくれたんだな。
母は素晴らしいな!強いな!
いろいろあったけれど、母のことは尊敬している。
などとむちゃくちゃ美味しい煮魚を食べながら、若かりし母と当時の暮らしに思いを馳せたのでした。
最近、母との思い出は良い方が浮かんでくるようになりました。
若年性アルツハイマーを発症した母との関係性や思いの拗れが長期間あり。
母に寄り添う日々が辛かったり嘆かわしかったり無力に絶望したり。
母の介護で改めて、傷つきながら育った自分を不憫に不自由に思っていたので、その思いを払拭すべくセルフカウンセリングに励んだ結果がようやく出てきた模様。
こうやって振り返ってみると、母は私をむちゃくちゃ鍛え上げてるな。
それもこれも母の愛情なんだよね?!
なんて有り難いのだろう!
「お母さん、ありがとう!愛してる!」
なんて、ここに書くだけじゃなくて。
会うたび母に直接いう言葉。
私が言うと母はいつも頷いてくれる♪
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
松元佳子
☆Twitterhttps://twitter.com/YoshikoMbpe