子どものころゴールデンウィークは祖父母の家で過ごすことが多かった。
田舎で過ごす1日はやけに長くて、新鮮で面白い。
朝の庭掃除、部屋の掃除、田畑の見回り。
朝食の準備、お仏壇や神棚のおまいりし、朝食。
朝食の後片付け、洗濯。
お茶の準備をし農作業へ。
今じゃ考えられないけど、きちんとしたメリハリのある生活だったんだな(笑)
何事に対しても有り難みが違うというか(笑)
例えば。
午前中農作業にせいをだし、畑でお茶休憩した。
畑の果物や苺を摘んで食べたり、
持参した手作りの菓子をお茶といただく。
自然を感じながらいただくお茶の美味しいこと!
祖父母と一緒に行く畑は、主に自家用で季節の野菜が植わっていた。
あの頃まわりの畑は、青々とした麦畑があったな。
畑を吹き抜ける風の心地よいこと!
煙草畑!
今時分は煙草がどんどん成長。
大きな葉っぱがわさわさとした畑がまわりにあった。
祖父は煙草は栽培せず、それはなぜかを子どものわたしにもわかりやすく語ってくれた。
それが妙に印象に残っている。
祖父の持つ信念や生き方がカッコよくて尊敬していた。祖父は見た目もかっこ良かったんだよな~。
祖父から聞く畑の作物や生き物の話、面白かった。
午後からは、吹上浜に貝掘りに行く。
道具は使わず足や手で貝を捕まえ、バケツに貝を放り込む ♪
この時期に浜競馬があったような。
浜辺で食べるお弁当は格別美味しかったなぁ!
みなさまにはどんなゴールデンウィークの思い出がありますか?
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
松元佳子
☆Twitterhttps://twitter.com/YoshikoMbpe