浜田橋
大正2年に建てられた3連アーチの石橋
南薩線橋梁跡に残る橋脚



遠くに見える金峰山
沖に見えるのは甑島列島
貝掘りに夢中になった砂浜
吹上砂丘北側
浜昼顔


子どものころゴールデンウィークは祖父母の家で過ごすことが多かった。
田舎で過ごす1日はやけに長くて、新鮮で面白い。

朝の庭掃除、部屋の掃除、田畑の見回り。
朝食の準備、お仏壇や神棚のおまいりし、朝食。
朝食の後片付け、洗濯。
お茶の準備をし農作業へ。
今じゃ考えられないけど、きちんとしたメリハリのある生活だったんだな(笑)
何事に対しても有り難みが違うというか(笑)

例えば。
午前中農作業にせいをだし、畑でお茶休憩した。
畑の果物や苺を摘んで食べたり、
持参した手作りの菓子をお茶といただく。
自然を感じながらいただくお茶の美味しいこと!

祖父母と一緒に行く畑は、主に自家用で季節の野菜が植わっていた。
あの頃まわりの畑は、青々とした麦畑があったな。
畑を吹き抜ける風の心地よいこと!

煙草畑!
今時分は煙草がどんどん成長。
大きな葉っぱがわさわさとした畑がまわりにあった。
祖父は煙草は栽培せず、それはなぜかを子どものわたしにもわかりやすく語ってくれた。
それが妙に印象に残っている。
祖父の持つ信念や生き方がカッコよくて尊敬していた。祖父は見た目もかっこ良かったんだよな~。
祖父から聞く畑の作物や生き物の話、面白かった。

午後からは、吹上浜に貝掘りに行く。
道具は使わず足や手で貝を捕まえ、バケツに貝を放り込む ♪
この時期に浜競馬があったような。
浜辺で食べるお弁当は格別美味しかったなぁ!

みなさまにはどんなゴールデンウィークの思い出がありますか?
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松元佳子