自分の使う言葉をコツコツと見直す先にあるのは、ささやかなしあわせです。
ささやかですが、誰もがほんとうはいちばん欲しいモノかもしれません。
 
在宅介護をしていると余裕がありません。
わたしはずっと余裕がなくて、
自分が認められなくなって、
自分が嫌いで、鬱々したり、
自分のご機嫌を取るのが苦手で、
家族に不満をぶつけたり、
それが原因でいらいら・ぷりぷりしたり、
悪循環に陥っていた時期が長くありました。
 
自分の脳内では、いつもなにかしらネガティブな言葉が流れてしまっていました。
だから、口から出る言葉も感じが悪い。
でも、人から良く思われたくて喋る言葉と自分の中の言葉のギャップが大きくなる。
それで余計自分が嫌いになったりなんだり。
もう嫌だ!
 
自分の脳内会話でエンドレスに流れる言葉をチェックすることに。
過去ブログ読むと、ネガティブな言葉のオンパレード。
さらに、わたしは正しい、なのになんで~!
自分で読んで疲れる(苦笑)
 
すっきりしたいな。
考える言葉やブログやSNSで使う言葉や喋り言葉を変えてみよう。
 
以前から夫に、わたしの考え方や使う言葉を注意されていたので(ネガティブすぎじゃない?と言われてよくケンカwww)改めてお願いして取り組みました。
 
「できない、出来る気がしない、しなければならない、でもでも、だって、あ~疲れた、しんどいー、メンドクサイー、大嫌い~~~!い~や~だ~~~!!」をできるだけ我慢する←もうすでにネガティブwww「我慢する!」
 
こんな風に始まりましたが、10年くらいたつと使う言葉はいい感じに日常化します。
10年!長っ!
どれだけネガティブだったんだろう、わたしは!笑笑笑
 
最近のわたしの脳内は「ありがとう」「嬉しい」「大好き」「素敵」「すごい」「楽しい」「面白い」「笑える」「美味しい」「ウマイ」「感動」など
でも「メンドクサイ」はなかなか抜けない(笑)←根がw
 
自分の使う言葉を意識すると、面白いですよ。
「わたしのお気に入りワードベスト・ワースト10」
やってみてください。
 
使う言葉をコツコツ見直すとひねくれてた自分が素直になって。
自分の気持ちをうまく喋れなかったわたしが、自分の気持ちを伝えようと努力しはじめ、コミュニケーション能力があがりました。
使う言葉が変わると、家族が優しくなります。
正確には家族はもともと優しかったのだけれど、受け取るわたしがひねくれていた。そのひねくれたわたしが優しくなったから人からの優しさを感じやすくなった、受け取りやすくなったのです。
するといつも「なんだかしあわせ♪」
 
ネガティブな言葉は自分を守るために使うのですよね。
でもその守りのハズの言葉が今や自分を傷つけていないか?
もしも傷ついているなら、自分が使う言葉を優しく心地よい方に変えましょう。
一瞬でも気持ちがちょっと楽になったり、穏やかになったりすることの積み重ねを大切に。
Effect_20170603_073328.jpg
~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~
松元佳子