年末年始、帰省されたり、親御さんの様子見をする方もいらっしゃると思います。
その時、「あれ?おかしいな!認知症?!」と思ったら、まずは自分のこころのケアをしてください。
なぜなら、自分のこころが穏やかであることがこれまで以上に大切になるから。
冷静な判断、対処、行動。
自分の生活、親の生活、
それぞれを守るために。
親が認知症かも?
と思うだけでとても不安になる方が多いのでは?
親御さん自身が不安なのと同じくらい、
人によってはそれ以上に。
自分が親のことでどのくらい動揺して不安なのか?
1から100までの間のどのくらい?
その不安を認めてあげましょう。
わたしは100不安なんだよね。
不安しかないんだよ!
具体的には、何が不安なの?
不安を残らず書き出す。
その不安、調べたり聞いたりして対処できるもの?
できないと思われるものとにわけましょう。
対処できるものは、期限を決めてやっていきましょう。
できないと思われるものは思い込みではありませんか?
経験者に聞いてみましょう。
市町村役場の高齢福祉などの相談窓口で聞いてみましょう。
これからどうすればいいかを知ることで
こころのケアが少しできます。
親が認知症なの?
実際はどうする?
実際はどうする?
症状や状態、生活環境などで、対処は変わります。
症状や状態が悪くても地域の環境やご近所さんや福祉サービスで問題なく自宅で過ごせる場合もあれば、
家族と同居していても、環境が悪く周辺症状が悪化すると難題が増え続けることもある。
たいていは中間くらいだと思われますが。
環境をよくすることがいちばん大事。
そのためには自分のこころのケアができて、物事を冷静に判断できること。
まずはそこだなと、昔のわたしに教えてあげたいことナンバーワンを書いてみました。
次は、自分と親を客観的に知ること。
強みや弱みを知っていると対処しやすくなります。
これも書き出してみるといいです。
ただでさえメンタルが弱るので、親子ゲンカは避けたいためです。
とても大切なことなのに、あまり書かれていないこと。どうぞ、ご自愛くださいませ。
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松元佳子
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