認知症両親の在宅介護は、
苦しくて苦しくて辛くて辛くて。
苦しくて苦しくて辛くて辛くて。
楽しいこともたくさんあったし、
楽しめるよう努力もした。
楽しめるよう努力もした。
でも。
どうしてもぬぐえないネガティブな感情に、
翻弄されっぱなしだった。
どうしてもぬぐえないネガティブな感情に、
翻弄されっぱなしだった。
認知症両親の在宅介護が過酷だったころ、
睡眠時間が3~4時間になったこともあった。
睡眠時間が3~4時間になったこともあった。
3~4時間しか眠れないのに、
寝て1時間もしないうちに目が覚める。
寝て1時間もしないうちに目が覚める。
それを繰り返す。
インフルエンザで寝込んだときでさえ、
眠ることができないのは変らなかった。
割り切ろうとしても割り切れない。
そんな強い感情が驚くほど多くあった。
親への祖父母への怨みつらみ。
どんなに本を読んでも、
セミナーに参加しても、
その感情は4~5年前まで
ちっともなくならなかった。
むしろブラックホールに
のみこまれるようだった。
それが4~5年前から徐々に
感情の呪縛から解放されつつあった。
苦しかったこと辛かったこと、
親や祖父母親族への怨みつらみ。
その思い出したくもない、
けれど事あるごとに湧き上がる感情。
自分の外側へ頼るのではなく、
自分の内側へ潜り
ひとつひとつの思い出したくもない過去を
丁寧に俯瞰していく。
感情を思い出していく。
溢れるネガティブな気持ち
溢れる涙。
溢れるままに任せる。
自然とおさまるまで。
それは
セルフカウンセリング。
今年になって、
セルフカウンセリングの手法を
具体的に知る機会が何度も訪れた。
昨年学んだアクティブ・カラーセラピーで
自分の潜在意識の一端を
見出したことがきっかけだ。
自分が知りたかった答えの一端を
アクティブ・カラーセラピーを学んで、
確かにつかんだ。
さらに大きな奥深い潜在意識を
知りたくなった。
それは子どものころから
自分が心密かに思い続けていたことと
繋がっていた。
さらに宿曜占星術の師匠と出逢い、
学びを深めた。
師匠との半年に及ぶ具体的な問答で、
自分の謎が紐解けた。
大小さまざまなネガティブな感情。
子どもの頃のあれこれ。
丁寧に向き合い続けた。
こんなにも自分は傷ついていたんだ。
改めて知ることだった。
頭でわかることと
心から納得できることが
こんなにも違うとは知らなかった。
衝撃の連続。
子どもの自分が自分を守るために
自分に呪縛をかけ続けていたことが
理解できた。
そうしなければ生きることができなかった。
小さなわたし。
実はわたし。
小学校1年生のころから、
秘密の日記を書いていた。
親やまわりの大人への不平不満を
書き綴ったもの。
結婚してもしばらく持っていた。
ある時すべて読み返し、
10冊以上あった日記を手放した。
いまだに書いたこと内容を覚えている。
その日記を書き綴った自分を
ようやく解放できたのが今年一年。
先月末に受けた講座、
ひらめくカードベーシック講座と
家族の心理学講座自分編。
その後のセルフカウンセリングで
バラバラだったパズルが揃った。
重く苦しく辛かった行き場のない感情を、
邪魔者扱いしていた感情を、
ようやく愛おしく思えた。
自分を癒すことができるのは自分
だとか、
自分の答えは自分だけが知っている
だとか、
その事実は理解できても、
腑に落ちていなかったこと。
それが何故か?
というのもつかめた。
それでようやく
自分が自分にかけた呪縛がとけた。
生きている限りというより、
生きているからこそある感情。
ポジティブとネガティブの感情、
その両方を感じきること。
それを体験するのが人生なんだろう。
知ることで楽になることは確かにある。
中途半端な知識は苦でしかない。
極めることが大事なんだろう。
これからもわたしはわたし。
死ぬときまでわたしらしく生きたい。
ポジティブな感情もネガティブな感情も
堪能しよう。
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松元佳子
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