親の認知症介護で自分の感情が爆発することに
疲れてきたら
慣れてきたら。
 
その感情の根っこを探してください。
親に怨みがありませんか?
親に怒りがありませんか?
 
わたしはたくさんありました。
自覚しているものから全く無自覚だったものまで。
その恨みや怒りはたくさんありすぎて
自分でも驚くほど。
 
ささいなひと言
なのにわたしの感情は爆発する
怒りに打ち震える
どうしようもなく悔しい
やるせない
涙があふれてとまらない
 
かなり重症でした(笑)
今だから笑えるんですが。
 
苦しくて仕方なくて。
 
認知症の親の症状がどうこう言う前に、
自分の感情が追い付かない状態。
 
どうしたらいいの?!
 
誰も答えてくれない。
当たり前だけれど。
 
 だから。
そんな自分を責めるのではなく。
そんな自分を認める。
 
よしよし!よく頑張ったね!
恨みも妬みも頑張って耐えた自分が抱えたもの。
わたしは頑張り屋さんなの。
そう思いません?
 
頑張ったのに、
認められなかった。
頑張ったのに、
さらに責められた。
 
そんなことが繰り返され、
わたしの気持ちが傷つき、
ひねくれちゃった。
 
当然!
あまりに当然!
 
だから自分を責めちゃいけない。
よく頑張って偉かった!
 
だからもう我慢しなくていいんだよ!
と、わたしを自由にしてあげよう。
わたしはわたしに優しくしよう。
 
わたしを十分に労ったら。
クールダウンできたら。
 
次にすることは、
感情に振り回されないよう、
その根っこを
つまり原因となったであろう事実が何かを
突き詰める。
 
なぜなら、
そのときと同じようなことが起きると、
そのとき羨ましい妬ましいと思った人間に出逢うと
わたしはざわつく。
もやもやして、
あの時の怒りなどの感情が蘇ってくるから。
 
そうして感情のままに
怒りのままに行動したりすると
同じ感情を再び違った場面で経験することになる。
繰り返してしまうから。

たどり着くまで、
時間をかけて、
大切な自分に向き合ってみる。

わたしはそうやって、
楽になってきました。
自分が勝手に
自分を縛っていたのだなぁと実感してます。

苦しさから自由になる。
何もかも自分次第。
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松元佳子