認知症両親の介護での苦労。
いろいろあるけれども、
自分の感情の起伏が激しく疲れてしまう
というのは常にあるあるだった。
親に対するわたし長女の思いは、
かなりひねくれて複雑。
それが原因で、
感情の起伏が激しかったのだ。
しかし当時のわたしは気づく由もない。
わたしは長女として
親や祖母たちから受けた躾や体罰などが
無数のトラウマや思い込みを作り出していた。
わたしはそれらに気づかないまま、
母の若年性アルツハイマーが
どんな病気かわからないまま、
病気を受け入れられない母や父や妹たちと
感情にまかせて、
いやおどらされて、
戦いをはじめてしまった。
勘がよく頭の回転の早い妹次女は、
すぐにわたしの仲間になってくれた。
彼女もまたわたしと同じ。
感情に飲み込まれた。
相当長い年月。
頼れる大人が誰一人いない孤独。
相談してもこたえられない行政。
そんなところからスタートした介護。
25年以上昔の話。
わたしはいつも
なんで?
どうして?
に支配され、
考えても考えても答は見つからず。
我慢して我慢して調べる。
途方にくれる。
繰り返し。
Google先生はいない。
パソコンはできたてほやほや。
ようやくガラケーがでてきたころ。
当時は鬱々しながらも、
出来ることを探して
なんでもやってみた。
いつも何かに躓いて、
やりきれなくて、
感情は爆発しまくる。
そんな自分が嫌になる。
自己否定のループ。
ひどかったな~!笑笑笑
今ならどうってことないのに。
当時は大げさに嘆き悲しみ憤り僻み妬んだwww
そりゃエネルギー使うし、
ネガティブな感情のエネルギーは
強いから疲れもスゴかった!w
日常生活もやみくもだったなぁ。
お手本もなかった。
そこから。
自分で納得できる方法を探しまくり、
失敗の連続で八方塞がり。
今思えばとんだ検討違いをして、
一喜一憂。
それでも諦めず突き進む。
若いね!わたしw
青いね!わたしw
時間もお金もかけて
自分に向き合って。
経験を積み重ねるさまは、
泥沼を歩こうとしてハマッて、
助けを呼んでも誰も来ない。
それをどうにか脱出して。
自分で道を作り、
今まで歩いてきた。
今ならわかること。
自分に対する質問がまずかったということ。
なぜこうなったんだろう?
なんで上手くいかないんだろう?
どうして誰も知らないの?
あーもーわたしばっかり!
そしてダメ出し無限ループ。
まず頑張っている自分を認めほめたたえる。
スゴイよ!よく頑張った!
この親や家族のために
出来ることを辛抱強くしているじゃないか!
なんて素晴らしいんだ!
以下していることを書き連ね、
偉いぞ!わたし❤️
どうしたらもっと上手くいくだろう?
Google先生に聞いてみよう!
こんなにたくさん方法があるのか!
わたしに合うやり方はどれだろう?
とか。
悩まないで、
疑問質問を書き出し、
問題解決のヒントや答を検索する。
実際試して方法を取捨選択、
じっくり向き合い本質を探る。
事実と感情を切り離す。
感情のわき上がる根っこを探す。
根っこがわかったら。
あとは楽々。
親に愛されたい❤️
親に認めてもらいたい❤️
もう十分すぎるほど愛され認められているのにw
それが腑に落ちたとき、
わたしの両親への感情は穏やかになった。
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松元佳子
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