1年ぶりに父の脳神経外科定期健診に付き添いました。
 
血管性認知症の父。
4年前、正常圧水頭症で、
認知機能が著しく低下、
大量の排尿、
急激な歩行困難

があり、シャント術を受けました。

 

手術後は、リハビリと症状の回復に7か月。

それ以降、定期健診を受けています。

 

さて今回は、頭部CTのみ。

画像に変化はありません。

ということで、また来年の予約を取って終了。

 
検査はスムーズでしたが、
主治医の診察まで予約時間から2時間待ち。
 
父がイライラすることなく、
ときどきおしゃべりしながら
のんびり待つことができてホッ。
 
それにしても病院内の混雑ぶりはひどく、
年々患者が増え、
どんどん機械化が進んでいるのに、
待合室内はごった返していました。
 
10年前なら正午ごろには、
待合室の患者は少なく静かな院内といった様子でしたが、
現在は付き添いのわたしがようやく座れるくらい。
騒然とした雰囲気。
なんとも落ち着かない病院での時間。
 
さて、検診後のお楽しみは外食。
「なんでもいい」という父に、
ちゃんぽんをオーダー。
嬉しそうに食べている♡
がしかし。
日ごろの施設での食事が柔らかすぎるのか?!
何を食べても「かたい!かたい!」を連発。
食べないのかな?と思いきや、
しっかり食べる。
 
わたしたちには、ふつうに美味しい食感と味でした。
そこで父に、
「じゃあ来年は丼物にする?!親子丼とか?!」
なんて言ってみる(笑)
笑う父!
時間の感覚はまだあるのね?!w
良かった(笑)
 
父は、
食べるのに時間がかかるようになっていて、
箸とレンゲの使い方がおぼつかない。
食べる順序などはこれまで通り変化なし。
緩やかな下降線というのは相変わらず。
 
施設の方に送迎してもらっているので、
病院の玄関で見送り。
父は手を振りながらにこやかに帰っていきました。
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松元佳子