親の衰えがよくわかるのが、買い物。
 
日頃から買い物に付き合って、購入商品のチェック!
買い物に付き合えなくても、何を買っているかチェック!
 
チェックしてどういう変化がわかるのか?
義父を例に見てみよう。
 
義父は自炊が自慢。
「自分で作った食事がいちばん旨い!」
といういう人です。
 
なのでお気に入りのいつものスーパーで買い物をするのが常。
コンビニや弁当、外食はほぼなし。
「ひとりで外食なんてみっともない!」
と大声でのたまうw
 
なのですが、
最近インスタント食品やレトルト食品を多く購入するように。
ときどき、コンビニのお世話にもなっている様子。
 
例えば以前は、
食材を買うことが多かった。
野菜、肉、麺、調味料など。
ところが最近、
カップ麺、レトルトのカレーやおかず、缶詰、菓子パンなどを購入。
 
キッチンや冷蔵庫をみると、
冷凍食品、コンビニのパウチ食品、
カップ麺多数w
 
ふだん焼きそばやパスタ、
煮物など作っています。
今もそうらしいのですが、
ちょっと手抜きを覚えたようw
 
調理の手間を掛けなくなってきている。
その理由は、
・体力が落ちた
・気力がない
・手早く食べたい
・食事量が減った
など。
 
持病があるので、これは想定内。
老化と捉えられる自然な範囲。
 
これが、
・部屋が焦げ臭い
・部屋にゴミが多い
・同じ商品の在庫がこれまで以上に多い
などとなると、
認知症を疑う。
 
また、急激に食べ物の好みが変わるなどの変化は病気を疑う。
 
親の変化は、買い物したモノをチェックすればわかります。
その緩やかな変化は自然な老化。
自然な変化は受け止めて、流れにまかせましょう。
過剰な手出しは不要です。
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松元佳子