わたしが高熱で寝込みその後も咳が 長引いたので、
認知症両面の面会を控えていました。
あっという間に1ヶ月。
認知症両親はわたしがわかる?というドキドキ面会に行ってきました。
こんなに両親に会わないのは十数年ぶりかな?
いや、もっと?
あれ?そうだった?!
書いていて、その事実にびっくりw
それで。
まずは父。
めちゃくちゃ喜んでくれた!
嬉しいなぁ。
次に母。
母は拗ねてわたしのことを知らんぷり。
わたしが近況報告をしゃべったら、
だんだん嬉しくなったらしい母は、
表情を緩め笑顔を見せてくれた!
思わず言っちゃう、
「やだも~!お母さんたら!笑笑」
母はわたしと同じく久しぶり夫の挨拶には、
すぐにウンウンうなずいていたって後で夫から聞く。
もー、お茶目な母さん!
いつもわたしばっかり!
子どもの頃から変わらないんだから!
プンプンwww
両親の顔をみて、
手を握って、
近況報告して、
一瞬の面会。
ホッ。
両親は認知症で介護度は高いけれど、
ちゃんとわたしや夫のことを覚えていてくれる。
表情を緩め笑顔で迎えてくれる。
あ~しあわせ!
施設の帰りに両親の田舎のお墓参りに行った。
生きているしあわせ、
家族で笑顔を交わせるしあわせ、
感謝の言葉で手を合わせる。
とても落ち着く。
50を過ぎたからなのか?
急に一瞬一瞬の楽しさや
特になにもなく平穏な日々が
しあわせに感じる。
何かをしなくても
もちろん何かに打ち込んでいても
生きていることは
素晴らしい
しあわせだ
そんなことを思うようになった。
自分というのは不思議。
これこそ親のおかげ。
もしも両親が認知症にならなかったら、
わたしはここまで精神的に成長できなかったに違いない。
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松元佳子
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