認知症両親の介護をするようになって、
出来る限り両親をサポートして、
両親の役割は両親に担ってもらうよう努力してきました。
 
遂に両親をサポートする限界がわたしにおとずれて、
限界を超えて頑張ることに疲れて、
両親の代理をすることが増えました。
 
そんなとき父だったら母だったら
と考えます。
 
そう考えて行動すること。
このことについて思うことがあります。
 
両親への私自身の承認欲求になっていないか?
相手へ両親の気持ちが伝えられているか?
真心を伝えているか?
 
両親に長女として厳しく育てられた分、
承認欲求を満たすために、
自分を生きてきたこと。
 
そこを優しく包み込んで、
両親のためにできることを
素直で純粋な気持ちですること。
 
それを喜びと感じられる自分を発見した出来事がありました。
いつか親を超えて生きる。
 
つまりわたしは、
両親にとてつもなく愛されているということを自覚できたのでしょう。
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松元佳子