多忙な12月をやめる勇気と振り返りとこれからを想う。
 
12月というと、「師走」という言葉に踊らされているんじゃないか?
テレビもラジオもネットも、12月はあれもこれもと忙しくなければならないと罪悪感を抱かせるような騒ぎっぷり。
そして仕事をしていれば、いや仕事をしていなくても周りに仕事をしている人がいると、何か気忙しく用事が増える12月。
そこに忘年会だのクリスマスだの世間的な行事がある。
そうして、そういう世間の波に乗れない自分はダメなやつなんじゃないかというセルフイメージ
が現れる。
そういう自分が嫌だなと思い、まわりの影響を受けるのをやめよう!と誓った12月(笑)
 
個人的に今年を振り返ってみると。
自分自身は、学びを深め、自分を理解し、解放し、新たな仕事への一歩を踏み出すための一年だった。
何事も本気で精一杯する。
それを遊びやゆとりにもいかそうとチャレンジ。
 
一方、家族。
 
認知症両親は施設で安定した暮らしになるかと思いきや、母の前歯が折られるという事件があった。このことから、施設や訪問歯科診療について、自分と両親の関わり方について、深く自問自答することになった。
 
義父は、運転免許証返納のネックになっていた緑内障の治療や、年齢に伴う病気などの発症や進行、それに伴って義父自身が介護をするといっていた伯母のグループホーム入居など、目まぐるしい変化があった。
それに伴った見守りは激増。
義父と義父の伯母と義父の起こすトラブルの処理。
 
お互いにサポートしあう妹たちも、変化の多い一年で、ますます絆が強くなったように思う。
 
付き合う世界が広がり、そこでの経験によって、成長し続ける自分。
それとは逆に老化を感じ、精神と健康のつながりに敏感になり、自分のバランスを模索。
 
生きてるってスゴイなと思う1年(笑)
 
そして告白。
昨日はピアノ発表会だったものの、出席を断念。
練習に手ごたえも感じ、よし!と思って、楽しみにしていた。
しかし、病気治療中の義父が突如一時退院となり、想定外のあれこれにスケジュール変更で体力がもたずにダウン寸前。
自分のやりたいピアノを優先できない。
義父の病気が病気なだけにやむを得ない。
 
早めの体力回復のため、強制的にスケジュール変更し、自宅で休養。
健康には十分注意していたはずなのに、この実態。
 
自分が元気でないと、認知症両親の施設にも義父のお世話も義父の伯母の施設へも行けず、お役目を果たせない(汗)
自分のゆとりや趣味の時間も作ることができない(涙)
 
休養中は、自分を深く見つめて、次の課題が見えてくる。
本当は、○○したかった。なのに、我慢してしまった。
本当は、△△したいのに、無理矢理□□しようとした。
ということに過敏に。
潜在意識がどう働いているのか深読み。
 
たくさんの思い込み、決めつけがまだまだあり、ひとつずつ根気よく向き合う。
向き合うことで、それがひとつひとつ外れていく瞬間をとらえられるようになって、明日が楽しみになる。
するとより自然体な素直な自分に出逢えるようになる。
実感が湧くというのは、嬉しいし楽しいし面白い。
 
貪欲な自分が愛おしいとセルフイメージはうなぎのぼり(笑)
残りの12月をしっかりと味わいきって、新たな年に備えよう。
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松元佳子
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