義父の病気治療入院で直面しつつある課題「アドバンス・ケア・プランニングACP:人生会議」。
 
みなさんはご存知でしょうか?
 
自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、
医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取組を「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」と呼びます。
 
 
義父が今回治療入院するにあたり、結構な枚数の書類を記入しサインしたのですが、その中に、「これからの治療に関することについて」というものがありました。
 
先日、ACPアドバンス・ケア・プランニングの愛称が人生会議と決まったというニュースをネット上で読んで、「このことだったのか!」と。
 
それで私自身認知症両親のこれまでの病気入院治療では、両親のかわりに治療方法などを選択決定を助けたり、私たち姉妹で決めなければならない場面も経験しています。
 
治療方法を本人の代わりに選択決定するというのは、想像以上に精神的苦痛があるのです。
そしてもしものことがあったとき、その判断をしたのは本人ではなく、「自分たちだ」という責任に苦しむこともあるかもしれません。誰かに責められて、苦しい思いをするかもしれません。
 
今回義父の件では、義父は現在のところ義兄と夫にその決定を任せるという欄にチェックしています。
 
ですが、義兄は義父の現状を素直に受け入れられておらず、義父の病状についても正確に理解できず、理解することを逃れるような雰囲気があります。
そして夫は、現状をそのまま受け入れ、病状について正確に理解しています。
ふたりの兄弟の間で、意思が一致していません。
 
このようなことから、この人生会議に非常に興味があります。
参考にしたい資料があったのでここにリンクを。
エンディングノートを記入している方や医療・ケアについて興味のある方には、かなり詳しく理解できると思うので参考にしていただければと思います。
 
出典:厚生労働省ホームページ
 
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松元佳子
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