この10月に50歳の誕生日を無事迎えることができた。
両親に、血を繋いできたご先祖様に、心から感謝している。
遅ればせながら今日感謝を伝えるために両親の施設を訪ねた。
きょうも母はわたしを笑顔で迎えてくれる。
なんて嬉しい!
まずは母に近況報告。
豊かな表情で頷きながら、
時にわたしの言葉を反復しながら、
話を熱心に聞いてくれる母。
その熱心さが伝わってくる。
嬉しくて涙がこぼれそうになった。




わたし:ねえお母さん、わたしを生んでくれてありがとう!今年50歳になったんだよ。
母:良かったねぇ!
いつもはまともな会話は難しいのに、
こういう話のときの母は、
昔の母に戻ったみたいな表情で言葉をしゃべる。


そのあと、母の近況を尋ねる。
わたし:寂しかった?寂しいのが辛かった?
母:大きくうなずきながら、うんうん。
わたし:なかなか会いに来れなくて、苦しくなったよ。
母:そうね。(うんうんと頷く母)
この会話の最中に、これまで母には厳しく長女としての責任と義務を果たすよう無言の圧力をかけられているように感じていた自分を発見。
発見できたことで、自分の母に感じていたかなりのトラウマやブロックが溶け出していくような気がした。
わたしに長女としての役目や圧力をかける母はもういないんだ。
当たり前だ。母は今、思うままに生きているのだから。
快不快をはっきりと表現する母。
わたしが20代前半まで、母の喜怒哀楽を感じとるのは至難の業だった。
今は、母をすぐ近くに感じることができるようになった。
そのことがどういうことかようやく腑に落ちたんだ。
長かったな。
そのあと、父にも感謝を伝えた。
思うように両親を訪ねられないことや、
今年は徹夜で遊んでいる話や
義父の通院付き添いのことなどを話した。
すると父はわたしに、「好きなことをして生きればいい」と唐突に言った。
その父の言葉にびっくりしてウルウル。

両親の愛情をやっと素直に受け取れた気がした今日という日。
自分と親に向き合ってきた日々が優し時間になった気がした。
【イベント出展のお知らせ】
11月17日(土)11:30~19:00
天文館ルミエル-Lumiere-2階
鹿児島市東千石町17-3
イベント
「好きをカタチにする達人ミニフェスト@カゴシマ」
に「アクティブ・カラーセラピー」で出展します。
アクティブ・カラーセラピーの受付時間は、11:30~15:40です。
①11:40~
②12:40~
③13:40~
④14:40~
⑤15:40~
お名前、メールアドレス、題名「11/17鹿児島アクティブ・カラーセラピー」、メッセージ欄にご予約希望番号と時間、セラピーについてのご要望
松元佳子
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