最近のふたり(義父と義父の伯母)
伯母のグループホームにて

自由が欲しくてグループホームから早く出してくれと義父に懇願する伯母。
 
自分の毎日のリハビリ通院と複数の通院で体調維持が難しいことを伯母に力説する義父。
 
義父の運転手を勤める夫と、これ以上ややこしい問題を起こされないようパトロールに余念がない私。
 
この4人で過ごすのはほぼ週1回(最低でも)。
私の参加目的は、上記の理由が第1!
そのため義父と義父の伯母の会話や体調などの微妙な変化を見逃さないよう観察している。
 
この時、会話に参加するとマイルドなコミュニケーションストレスにやられる。
 
例) 伯母に言われることば
子どもを作れ!
自分の親を一番大切にしろ!
寂しいから私に会いに来て!
どうしてR(夫)は、痩せていくのにお前は肥えていくんだ?
などなど言われ放題でございまして(笑)
「昔の人ならまずコレだけは言う」というセオリーが通り一遍エンドレスで続く(うんざり)
 
今回初めて会話に参加しないというのはアリなのかどうかを検証。
スマホに夢中になりただそこに座っているだけ。実際はそういうふりをしているのであって、義父と義父の伯母の会話や様子に神経をとがらせていつも通りじっくり観察。
 
結果は、「大丈夫」。
本来なら年長者に対して失礼な態度ではあるものの、なぜ大丈夫だったのだろう?
これまでの伯母の言動から、伯母は私が訪ねて来るだけで嬉しい。それは私の両親が二人とも認知症で私がずっと介護をしていることを義父から聞いて知っている。
私が自分の時間を両親に注いでいることは、伯母にとって望ましく好ましいことなのだ。義父にとっても。その上で、義父にも義父の伯母にも私の時間を誠意をもって使っている。
だから、多目に見てくれたということだろう。
 
次はどんな距離の取り方を試してみよう?!
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