今日は妹三女と両親の施設へ。
何か調子が悪そうな父は、表情が厳しい。
母は、ごにょごにょいつものおしゃべりで反応が悪い。
二人ともそれぞれをこころから理解しようとしてくれる人が居らず優しさにうえ孤独にさいなまれているようだった。
まずは母に、100%の私を差し出し母の寂しさや頑張りを労う。心の通わないお世話を嫌う母だけど現状を受け入れ堪えて生きているのだ。
私:有り難う!お母さん!
母、大きく「うん」と頷いた。
私は心で呟く。
「切ないね、お母さん」
母を抱き締め愛を伝える。
ほら、笑ってる!

父は向こうで必死に立ち上がっていた。
このあと、父は自分の車椅子を押しながら歩く練習を少しだけ。からだが固まっているというよりは、心を頑なにしているみたいだ。
父が要望を口にしても、父に向き合って要望を聞いてくれる人がいないのだ。
「言っても仕方がない。」
ならば、
「わーわー騒ぐ!」
そんな決心がうかがえるようだった。
父のお世話や介助はちょっとしたコツがある。父を観察すればそのコツはわかること。
しかし何事もちゃんとできないボケ老人として偏見で父は扱われるから、そうなってしまっている。
人は鏡だとか扱われる通りの人になるというけれど、本当にその通り。
正面で同じ目線で真っ直ぐ向き合って尊厳を守ることの大切さを父の様子を見て改めて思った。
親とは有り難い存在だ。
今日の両親を見て私に浮かんだことは、尊厳や謙虚さを大切にする人と付き合おう。そうすれば、私は私らしくいられる。そして両親と過ごすひとときは、楽しい親子の時間を過ごそう。
さて私が両親のために出来ることは何だろう?
【お知らせ】
<イベント出展>
「本来の自分を呼び覚まし自分らしく生きるためのセラピー 色から感じる自分の本音 数字でわかる自分の個性」
日時:2018年8月27日(月) 11:30~18:30
場所:Lumiére-ルミエル-2階 天文館(鹿児島市東千石町17-3)
出展内容:アクティブ・カラーセラピー
「アクティブ・カラーセラピー」は、12色のカラードットの中から、クライアントが惹かれる色を選んで頂き、自分自身の言葉で、自分の中にある答えに気づくというシンプルなカラーセラピーです。
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松元佳子
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