認知症両親の介護を精一杯やってきてよかったなぁと思うのは、「私ばっかり!私が!私が!でもでも!だって!」から脱却できたこと。
時々ハマる過去を振り返るシリーズ。
日記を遡って読み返すと若ければ若いほど、「恥ずかしいわ!」と思わず何度も自分に突っ込むくらい「私ばっかり!私が!私が!でもでも!だって!」と痛みや苦しみで痛々しい。それが恥ずかしくもありいとおしくもある。
そもそも私は、両親に認められたい、頼られたい母親みたいに完璧な良妻賢母になって祖母たちを見返したいなどという承認欲求で介護をはじめたんです。今ならよーく理解できる。
なんて哀れな私!
人の期待する自分を生きたがっているんだから。
そういう私だったからがむしゃらに頑張ってこれたんだし、むしろそれでよかったんじゃない?と思う。
「私ばっかり!私が!私が!でもでも!だって!」でもいい。ひたすら親と自分に真摯に向き合っていれば、逃げても、逃げなくても、いつのまにかそこから少しずつ脱却出来ている。
ちなみに今は「私は○○する!とりあえずやってみるか!」気持ちは身軽だ!(笑)
自分を生きるのだから。
【イベント出展のお知らせ】
イベント:「癒しの時間@鹿児島」
日時:2018年7月13日(金) 12:00~17:00
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松元佳子
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