過去を振り返るシリーズ。
 
過去の日記からそのままを転載。
~~~~~~ここから~~~~~~
2011年6月
週末パトロール、父の怒りに充てられて、ぐったり。
 
【父の怒りとは~解説~】
夕食作り(60分)、朝の家事手伝い・デイサービスの準備(30分)に週3回くるヘルパーさんに対するもの。
ヘルパーさんを頼んで、初めのころは決まった方が1~2人できてくださっていたのですが、この頃来るようになった(4月中旬以降)新しい人3人が気にいらないらしい。
特に、金曜の夕方に来た人は、父が買い置きした出来合いのお惣菜を全部さらにもりつけ、味噌汁は作って、父が気づかないうちに帰っていたというのです。
父が買い置きした出来合いのおかず(数日分)を全部出したことと(当然数日分なので食べきれない)挨拶もなしに(声かけしたかもしれないけれど、父にはその声は聞こえていない)、時間より早くさっさと帰ったという。
(ちなみに父は足が悪く、歩行に私の10倍以上時間がかかります。なのであまりたくさん買っても持てないというジレンマも抱えており。それでも自分の食べたいものを買いたいという欲求が強い。)
 
【父の怒り~本人談~】
・こんな人が来るなら、来ないほうがましだ!
・あの3人には来て欲しくない。
・何のためにお金を払ってきてもらっているかわからんっ!!!
・決められた時間より勝手にさっさと帰った!
・足の悪い自分がわざわざ買い置きしたおかずを全部だして、味噌汁しか作らなかった!
・挨拶なしに(断りもなしに)勝手に記録だけ書いて帰った!
 
あれこれひっきりなしにキレまくる父。
その矛先は、わたしと妹三女に!
「あ~めんどくさい。自分でいえばいいのに。」
しかし、自分で言えない父。
気づいたときは相手はいない。ってわけ。
ボケ老人、なめられる!
 
【私の見解】
相手が上手で、父が気づかないうちにそそくさと帰ったんだろうな。
感じわる~!
事実を見たわけでも、確かめたわけでもないけど、ボケ老人に対するヘルパーの資格をもって仕事としてる人間のすることではないと思う。
父によれば、怒りすぎて眠れなかったそうだ。
父のボケの時期としては、そんな些細なことが重大だと思われるので、私もなんだかぷりぷりしちゃって。
妹三女も一緒にぷりぷりしちゃって。
そうしたら、その後母が覚醒。しばらく手がつけられないほどに。
わたしたちの怒りのエネルギーが彼女の昔の怒りの記憶を呼び覚ましてしまったらしい。
それを子守唄に爆睡する父を見て、またイラッとくる私と妹三女。
「いいよな~眠れる人は!」ぼそり。
覚醒した母の暴言を聞いていると、なんだかドキドキしてきちゃって、気持ちがざわざわします。わかってるんだけど。
あ~も~。
~~~~~~ここまで~~~~~~
なんとも酷いヘルパー。
このヘルパーの件は、私たちがケアマネージャーに報告する前に、父のデイサービス担当からケアマネージャーに報告相談があり、ケアマネージャーが母のデイサービス担当に事実関係を問い合わせし、新しいヘルパー3人は我が家の担当からはずれてもらい、これまで来ていただいた方とベテランヘルパーに来ていただけるようスピーディーに決まりました。
当時父と母はそれぞれに合った別々のデイサービスに通所。
両親とも周辺症状がひどくなると、ヘルパーとたびたび問題を起こして(ヘルパー側の理解力や観察力が乏しいのが原因だけど)、ケアマネージャーやヘルパー事業所の責任者としょっちゅう連絡をとってスムーズに行くよう報告連絡していました。
ケアする側の人間が、自分を押し付けるという残念な状況はよくありました。そういう職種適性がない人がお金のために働くというのはいかがなものなのか?だいたい問題起こして辞めるか、うまく上司や家族をごまかして続けるか、どちらにしてもケアされる人が可哀想な現実。どうしたものでしょう。
 
【結論】
ヘルパーの問題はケアマネージャーに即報告連絡相談し、相性のいい人にチェンジしてもらおう!
問題の事実関係の確認はぬかりなく事前に行い、証拠があれば集めておこう。
 
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【イベント出展のお知らせ】

イベント:「癒しの時間@鹿児島」
日時:2018年7月13日(金) 12:00~17:00
場所:Lumiére-ルミエル-2階 天文館(鹿児島市東千石町17-3)
出展内容:アクティブ・カラーセラピーのセッション
詳細:「癒しの時間@鹿児島」に「アクティブ・カラーセラピー」で出展します
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松元佳子
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